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マッチデータ|チャンピオンズ第2節 スポルティング 0-1 バルサ

Champions League
jornada 2

後半開始すぐのオウンゴールが決定打に。
輝きよりも結果の試合で8連勝。

Sporting CP FC Barcelona
0 1
27 de Septiembre – Mie 20:45 h
Jose Alvalade
: 48,575
Goles
  Coates (49pp)
Titular
Rui Patrício 【7】Ter Stegen
Piccini 【7】Semedo
Coates 【6】Piqué
Mathieu 【7】Umtiti
Coentorao 【7】Jordi Alba
William Carvalho 【8】Busquets
Battaglia 【5】Rakitic
Gelson Martins 【7】Iniesta (c)
Bruno Fernandes 【6】Messi
Acuña 【7】Sergi Roberto
Doumbia 【6】Suárez
Cambios
Doumbia→ Bas Dost (44) Iniesta→【7】Paulinho (80)
Coentrao→ Silva (73) Sergi Roberto→【sc】André Gomes (87)
Acuña→ Bruno César (73) Suárez→【sc】Aleix Vidal (89)
Entrenadores
Jorge Jesus 【6】Ernesto Valverde
Arbitro
Ovidiu Hategan (rumanía)
Tarjetas
Gelson Martins (6) Semedo (69)
Coentrao (26) Aleix Vidal (90+2)
Doumbia (39)  
Acuña (48)  
Piccini (53)  
Coates (59)  
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
3 3 6 Tarjetas Amarillas 2 2 0
0 0 0 Tarjetas Rojas 0 0 0
4 6 10 (2) Tiros a puerta 11 (5) 6 5
0 1 1 Ocasiones de Gol 5 2 3
1 2 3 Corners 4 2 2
3 0 3 Fueras de juegos 4 0 4
10 9 19 Faltas 12 4 8
152 182 334 pases 743 373 370
35%   37% Posesion del Balon 63%   65%
Formación

デンベレ、ラフィーニャが負傷中。アルダ、アルカセル、ベルマーレンが監督判断で招集外。デウロフェウはスタンド観戦。デニス、シレセン、マスチェラーノ、パウリーニョ、ディニェ、アンドレ・ゴメス、アレイシがベンチスタート。

鉄板イレブンながら、右サイドの偽エストレーモにセルジ・ロベルトが起用されている。セルジはさほど上がらないので4-4-2的。守備時は4-4-2。

選手交代は終盤まで引っ張り、残り10分で3人交代。まずイニエスタに代えてパウリーニョが入り、ラキティッチが偽の右エストレーモに。続いて、左インテリオールに移動していたセルジ・ロベルトが退きアンドレ・ゴメスに出番。最後はスアレスからアレイシ・ビダルへ。

Titular Final
Goles
  Cooates (49pp)
Reporte
 

派手さに欠ける実務的な試合ではあったが、FCバルセロナが勝つ流れはリスボンでも止まることなく8連勝。後半開始すぐに得たコアテスのオウンゴールを守り抜いたカタランチームが、0-1で勝点3を手に入れた。バルサはこれで勝点を6へと伸ばし、グループDの単独首位となっている。

決定機のない前半

輝くフットボルではなかったけれど、とりあえずはこんな勝利で良しとしよう、という試合。このチームはまだ幸運に守られている。とはいっても運だけで勝てたわけでなく、選手たちが懸命に走り、汗をかき、真剣に勝利を目指したからこそ幸運は味方する。

今回バルベルデが送り出した11人は、昨季からの鉄板イレブンの右エストレーモだけをセルジ・ロベルトに入れ替えたメンバーだった。ただしシステムは代わって4-4-2。左のエストレーモも不在につき、サイドをえぐって崩すパターンはほぼ見られなかった。

試合の主導権はバルサが握ってはいたが、ゴールチャンス作りは難航した。惜しかったのは27分、スアレスとの1対1をGKルイ・パトリシオがブロックした場面と、42分のエリア内でのメッシのシュートをコエントランがどうにかブロックした場面くらいか。バルベルデのフットボルにスアレスがなかなか馴染めない。

両チーム共に決定機のない前半だった。

オウンゴールでバルサが先制

試合の様相に大きな変化が訪れたのは、後半開始すぐ、49分のことだった。メッシの蹴ったピッチ右サイドからのフリーキックが、まずムッシュ・マティエウに当たり、その後コアテスに当たってオウンゴールに。今季のバルサはオウンゴールに恵まれていて、早くもこれが4つめとなる。

1点ビハインドとなったスポルティングは、勝点を手にするべく激しさとスピードを増していった。この調子だとポルトガルチームに退場者が出るのも時間の問題というくらい。57分には速攻からGKと1対1になろうかというメッシを、ボールに先に追い付いたマティエウが阻止するなんて場面もあった。

スポルティングの攻勢、ステーゲンの活躍

バルサが一番危なかったのは71分、ブルーノ・フェルナンデスがフリーで放った強力シュートをテル・ステーゲンが弾いて見せた場面だ。バルサは後半、よくボールを奪取されており、スポルティングのフィニッシュ精度がもう少し高かったなら(枠内シュート2本)もっと苦しい展開になっていた確率は高いだろう。スポルティングは決して諦めることなく、よく戦っていた。

対するバルサは86分、高い位置でのプレッシングからボールを奪うと、ラキティッチのパスを受けたパウリーニョ(途中出場)がGKルイ・パトリシオと1対1に。しかしこの勝負はGKに軍配が上がり、パウさんのゴールとはならなかった。

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