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メッシ「アルゼンチンがW杯に行かないなんて、クレイジーだった」

大一番でハットトリックのレオ、母国メディアにコメント

南米予選敗退を避けるには勝つしかない崖っぷちのエクアドル戦、しかも鬼門のキトにて38秒で先制されながら、圧巻のハットトリックを決めることでアルゼンチンを2018年ムンディアル(W杯)へと導いたレオ・メッシ。彼の凄まじさはバルセロニスタとしてよく知っているものの、あの舞台でのこの活躍ですから、いつものことながら感服するばかりです。

そしてこの勝利の特別さは、アルゼンチンのメディアに対して沈黙を守っていたレオが、試合終了後に報道陣に応対していることからも分かります。アルゼンチンにおいてもD10Sとなったメッシは、「僕らにはムンディアル出場が相応しい」としつつも、この試合は簡単ではなかったと認めました。

「キックオフ直後に先制されたことで、事態はさらに難しくなった。ここへプレーしに来るのは簡単じゃないけど、幸運なことに全て上手くいったね」

「敗退は恐怖だった。もしムンディアルに行けなかったら、アルゼンチンにとっても僕らにとってもクレイジーだったよ。だから1分経たずに先制された時は、いろんなことが頭をよぎった。もし敗退していたら、どうなっていたか分からない」

手を取り合うことで簡単になる

レオはこうも述べています。「3大会連続でファイナルへ勝ち進んだのに、批判があった。重要なのは全員が一つになり、代表チームが上手く進んでいくことなんだ。皆が手を取り合えば、物事はずっと簡単になるからね。予選突破を喜んだら、少しずつ準備を始めないとね。この予選を経たことで、大きな変化があると思う。この代表チームは大きく成長していくと思うんだ」

レオ・メッシが幸せなら、クレも幸せ。アルゼンチンが敗退して悲嘆に暮れる彼を見たくはなかったので、アルビセレステが無事ムンディアルへの直通切符を得られて良かったです。

そして母国での目標を達成した後、大西洋を渡ってバルセロナに戻る彼が、どんな状態でアトレティコとの戦いへ臨むか。気持ちのスイッチが切れることはないでしょうが、さすがに疲労したでしょうから、不安じゃないと言えばウソになります。

 

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