スポンサーリンク

マッチデータ|リーガ第21節 バルサ 2-1 アラベス

Liga Española
Jornada 21

アラベスの守りに手を焼き、どうにか勝利。
メッシのフリーキックに救われた。

Embed from Getty Images

FC Barcelona Alaves
2 1
28 de Enero – Domingo 20:45 h
Camp Nou
: 62,369
Goles
  Guidetti (23)
Suárez (72)  
Messi (84)  
Titular
Ter Stegen【6】 Pacheco
Semedo【5】 Alexis
Piqué【6】 Maripán
Umtiti【5】 Laguardia
Digne【5】 Duarte
Rakitic【6】 Ibai
Paulinho【5】 Medrán
Coutinho【5】 Wakaso
Iniesta (c)【7】 Hernán Pérez
Messi【7】 Guidetti
Suárez【7】 Sobrino
Cambios
Semedo→ Sergi Roberto【6】(52) Hernán Pérez→ Pedraza (63)
Digne→ Jordi Alba【6】(52) Guidetti→ Munir (75)
Coutinho→ Alcácer【6】(65) Duarte→ Demirovic (89)
Entrenadores
Ernesto Valverde【6】 ‘Pitu’ Abelardo
Arbitro
Ignacio Iglesias Villanueva (gallego)
Tarjetas
  Wakaso (22)
  Rubén Duarte (27)
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
0 0 0 Tarjetas Amarillas 2 0 2
0 0 0 Tarjetas Rojas 0 0 0
7 11 18 (12) Tiros a puerta 7 (4) 3 4
3 4 7 Ocasiones de Gol 3 1 2
4 3 7 Corners 1 1 0
1 1 2 Fueras de juegos 1 0 1
3 3 6 Faltas 18 6 12
    728 pases 202    
74%   72% Posesion del Balon 28%   26%
Formación

デンベレ、ベルマーレンが負傷中。アンドレ・ゴメスが胃腸炎。
デニス、デウロフェウが監督判断で招集外。
ブスケツ、シレセン、アルカセル、アルバ、セルジ・ロベルト、アレイシ、ミナがベンチスタート。

国王杯ダービーから中2日、両ラテラルをローテーション。
リーガデビューのコウチーニョは中盤の右サイドを基本に、中央付近にも出没。
イニエスタは珍しく90分間フル出場となった。
ピボーテはラキティッチがやや守備的、パウリーニョが前へ出る係。

中央を非常にコンパクトに固めたアラベスを攻略するため、両ラテラルを二枚同時交代。アルバは特にエストレーモのような位置を取った。
最後の交代カードはコウチーニョからアルカセル。メッシが右からプレーするようになった。

Titular Final
Goles
  Guidetti (23)
Suárez (72)  
Messi (84)  
Reporte
 

昨季カンプノウで白星を持ち帰ったアラベスが、今年もバルセロナを苦しめた。バスクチームは今回も中央を固めてからのカウンター戦術が効果を発揮し、先制に成功。逃げ切りを計ったが、最終的にはイニエスタスアレス、そしてメッシのクラックパワーで相手をねじ伏せたバルサが勝利をものにした。出来があまり芳しくない日でも、粘って逆転で勝点3を確保できるのは強い。

試合のトピックス

●前半に苦しみ、後半でどうにかするパターン再び。ただし今回は敵地ではなくカンプノウ。前線2枚を残して統制の取れた守備で守り、カウンターを仕掛けるアベラルド・アラベスの策が上手くいっていた。両ラテラルの控え組(セメドディニェ)が苦戦してサイド攻撃が活きず、中央突破に偏ったのが苦戦の理由の一つ。

●前掛かりになってボールを奪われた時、相手FWたちに簡単にエリア前まで到達されていた。最初のカウンターではテル・ステーゲンイバイを押さえたが、2回目ではグイデッティに仕留められて先制を許した。ピケウンティティのポジショニング。

フィリペ・コウチーニョがリーガデビューで先発出場。右に配置されたが、ワイドにプレーするよりも中央へ寄ることが多く、渋滞を起こしていた。全体としてパッとしなかったが、時折テクニックあるプレーを披露。得意のミドルシュート(32分)では、ヒザで防いだ相手選手を悶絶させていた。

●後半序盤(52分)に両ラテラルを入れ替えたことで(ロベルトアルバを投入)サイドからも攻められるようになったバルサだったが、同点弾の際に左サイドを深くえぐってセンタリングを上げたのはアンドレス・イニエスタ。そのボールを逆ポスト前の角度のない位置から無理やり蹴り込んだのがルイス・スアレス。しかも右足。どんだけボレーが上手いのか。

●スアレスはこれでリーガ8試合連続ゴール。勢い、止まらねぇ。

●逆転弾はレオ・メッシのフリーキック。前半43分にパチェコが防いでいたレオのフリーキックより、若干甘かったこちらのほうが決まるのが面白い。終了6分前にチームを救ってしまうのも、選ばれしスターたるところ。自らのカンプノウでのリーガ200試合出場に花を添えた(通算212ゴール)

●怪我から回復し、約40日ぶりの出場になるパコ・アルカセルがさっそく得点に絡んだ。メッシのフリーキックはこのパコがエリア際で受けたファールによるもの。しかも戻りオフサイド疑惑のオマケ付き^^;

●物議を醸したイグレシアス・ビジャヌエバ主審の判定。問題とされたのはラグアルディアスアレスを後ろから押し倒したプレー(33分)と、サムエル・ウンティティによるエリア内でのハンド(90分)。両チームがそれぞれPKを主張したが、どちらもPKは与えられなかった。

●キックオフ前、ルイス・スアレスにリーガの12月月間MVPトロフィーが授与された。手渡したのはエリック・アビダル

最後は勝つ。これがカンペオンとなるチーム:アラベス戦
カンプノウにデポルティボ・アラベスを迎えたリーガ第21節は、非常に苦しい展開となりました。守備の強いアラベスに先制され、忍耐と執念+クラックパワーの力業で勝点3をもぎ取ったような試合。激戦の合間の息抜きだ、なんて考えていたらとんでもなく、リーガで一つ勝つことの難しさとバルベルデバルサの強さを再確認した試合でした

 

 

コメント

  1. レト より:

    >ブスケツが出場停止
    出場停止ではないですよ。