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ピケ「カピタン?僕はいつも手本になろうとしてるよ」

投票で選ばれなかった時は凹んだ、と認めるバルサの3番

質問をすれば記事になるコメントを返してくれるジェラール・ピケですから、バルサとの契約更新後の記者会見に出席した報道陣は、様々な問いを用意していたことでしょう。

ハビエル・マスチェラーノが退団したことで空席となる第4カピタンもそのひとつ。

いよいよカピタンのひとりになると予想されるジェラール・ピケは、これはそんなに重要な問題ではないとしつつも、次のように考えを語ってくれました。

僕はいつも自分をカピタンとして見ていたし、夏に投票で選ばれなかった時は、凹んだよ」

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もっと執着していないのかと思っていましたが、実は傷ついていたと明かしたセントラル。
これはちょっと意外でした。

チームメイトたちが彼ではなくマスチェをカピタンズに選んだのは、キャラクターによるところが大きいでしょう。
ジェリは時々、発言によって目立ちすぎてしまいまう。
それは分かっていると彼自身も認めています。

「僕は他とは違う選手だし、おそらくは話しすぎてしまうんだ。ロッカールームがカピタンには別のタイプを好むことは理解してるさ」

でも、とジェリは付け加えます。
「僕はいつだって、チームメイトたちを手助けしようとしているし、常に手本であろうとしてきたよ。いくつか手本らしくない点があるのは知ってるけどね。でも僕は僕だし、これからもそれは変わらないだろう

カピタンに関しては記者たちから繰り返し質問がなされ、どうにかそれを終わらせようとするピケはこんなふうに述べています。

キミたちはカピタンの件を大きく考えすぎてるよ。僕としては、トーンを下げていきたい。もし僕にカピタンマークが与えられたところで、チームにおける僕の重みが増えるわけではないし、ロッカールーム内での役割が変わるわけでもないからね。これは単なる手続きにすぎないんだ。最終的には4人のカピタンで話し合うわけだし、キミたちは実際以上の重要性を与えてると僕は思う」

コルネリャのエスパニョール

先週木曜日に行われた国王杯ダービーの後、「コルネリャのエスパニョール」と発言したジェラール・ピケを、エスパニョールが反暴力委員会に訴えるという出来事がありました。

これについてピケは最初、「今日はこれについて話す日じゃなく、僕の契約更新について話す日だからね。僕らは日曜日にコルネリャへ行くし、そこのミックスゾーンでキミ(記者)に見出しを提供するよ」と言及を回避。
しかしその後また別の質問があった時、彼は次のように返答しました。

「この週末、Juventut がパラウ(カンプノウに隣接するアリーナ)でプレーをしたよね。あれはバダロナの Juventut だ。エスパニョールはコルネリャにある。それは明白だよ。今日はこれ以上、この件について話したくない」

ということで日曜日にまたこの続きを語るわけですが、どうなりますやら。
発言自体は「後悔はしていない」と言い切っているジェリです。

まあたしかに、RCDエスパニョールの公式ウェブサイトを見てみますと、住所は「Av. Baix Llobregat, 100. 08940 Cornellà de Llobregat (Barcelona)」、コルネリャ・デ・リョブレガと書いてますからね。
コルネリャはバルセロナ市とはまた別の自治体。
このあたりの感覚、地元民じゃないのでよく分かりませんが。つつかれると腹が立つ要素のようです。

 

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