Liga Española
Jornada 27
勝敗を決したのは、メッシの3試合連続フリーキック弾。
体力的に厳しい中、ソリッドに制して優勝へ前進。
FC Barcelona | Atlético Madrid |
1 | 0 |
4 de Marzo – Domingo 16:15 h Camp Nou: 90,356 |
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Goles | |
Messi (24) | |
Titular | |
Ter Stegen【7】 | Oblak |
Sergi Roberto【7】 | Vrsaljko |
Piqué【8】 | Godín |
Umtiti【8】 | Giménez |
Jordi Alba【7】 | Filipe Luis |
Busquets【7】 | Gabi |
Rakitic【8】 | Thomas |
Coutinho【7】 | Koke |
Iniesta (c)【8】 | Saúl |
Messi【9】 | Griezmann |
Suárez【7】 | Diego Costa |
Cambios | |
Iniesta→ André Gomes【5】(34) | Vrsaljko→ Correa (58) |
Coutinho→ Paulinho【5】(84) | Gabi→ Gameiro (65) |
Filipe Luis→ Lucas (74) | |
Entrenadores | |
Ernesto Valverde【6】 | Diego Simeone |
Arbitro | |
Gil Manzano (extremeño) | |
Tarjetas | |
Messi (28) | Vrsaljko (32) |
Rakitic (68) | Giménez (56) |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
1 | 1 | 2 |
Tarjetas Amarillas |
2 | 1 | 1 |
0 | 0 | 0 |
Tarjetas Rojas |
0 | 0 | 0 |
9 | 6 | 15 (5) |
Tiros a puerta |
5 (1) | 4 | 1 |
2 | 2 | 4 |
Ocasiones de Gol |
0 | 0 | 0 |
7 | 5 | 12 |
Corners |
1 | 1 | 0 |
1 | 1 | 2 |
Fueras de juegos |
6 | 4 | 2 |
7 | 9 | 16 |
Faltas |
19 | 8 | 11 |
601 |
pases |
433 | ||||
66% | 58% | Posesion del Balon | 42% | 34% |
Formación | |
セメドが負傷欠場。 右サイドにはコウチーニョが選ばれ、高めの位置を取った。 戦術的な選手交代はあと1人のみで、コウチーニョに替えてパウリーニョ。 |
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Titular | Final |
Goles | |
Messi (24) | |
Reporte | |
リーガ優勝争いの直接のライバルであるアトレティコ・マドリーに、バルサが勝利。勝点差を「8」へと広げ、タイトルへ一歩前進した。決勝点となったのはレオ・メッシの直接フリーキックで、3試合連続。アトレティコの決定機をゼロに抑えたのがポイント。華よりも実を重視して勝った(特に後半)。
試合のトピックス
●選手入場時、カンプノウのバックスタンドに、先日亡くなったエンリケ・カストロ・“キニ”へと捧げる巨大大段幕が登場。カタルーニャ語で「キニ、いつまでも覚えているぜ」のメッセージ。パルコにはキニの兄と4人の子どもたち、孫が招待されていた。
●ラス・パルマス戦から中2日とあり、90分間フルにアトレティコを抑えるのは体力的に難しい。前半はバルサが優勢に進め、後半はややオープンになりつつもソリッドな守備で完封した。試合を通じて赤白マドリーに許した決定機はゼロ。ピケとウンティティがディエゴ・コスタとグリースマンに立ちはだかった。
●イバン・ラキティッチの献身的な走りが今回も際立っていた。いつも急所をカバーしてくれる、保険のような人。
●終盤はさすがに、全体的にガス欠の様相。チームのための時間を作ろうと、前線で走り、奮闘するルイス・スアレスの姿が印象的だった。ゴールとは違う方法でも貢献してくれる、最高の9番。
●リーガ残り11節時点での8ポイント差を、ひっくり返して優勝した前例はない。
●バルサに大きな大きな勝利をもたらしたのは、リオネル・メッシの3試合連続となるフリーキック弾だった。今回は壁の頭上を越え、ゴール右隅に突き刺さるドライブシュート。前節はミサイル弾、前々節は壁の下をくぐらせるシュートと、なんて引き出しの多いことよ!
●レオ・メッシはこれで、プロ通算600ゴールを達成(バルサで539、アルゼンチン代表で61)。初ゴールは2005年5月1日のリーガ第34節アルバセテ戦(17歳10ヶ月と7日)。
●22分、ブルサリコとボールを競っていたアンドレス・イニエスタが右太ももに痛みを感じプレー中断。その後、しばらくプレーを続けたものの、34分にアンドレ・ゴメスと交代しベンチに下がった。
検査の結果、大腿二頭筋に傷が確認され、バルサ医療部は「復帰までの日数は経過次第」と発表。カタルーニャラジオは3-4週間の離脱になるだろうと報じている。そのとおりだとチャンピオンズ・チェルシー戦を欠くことになり、大きな打撃。
●イニエスタに代わってピッチに立ったアンドレ・ゴメスに対しては、スタンドの一部からブーイングの指笛が鳴らされた。これに対してはバルベルデ監督が不快感を表したっぽい場面も。
試合終了後、ゴメスはツイッターに「ファンのみんなありがとう!みんなの支えが僕らを負けなくするんだ!僕らは一歩ずつ、目標へと近づいてる。アニモ(頑張れ)マゴ(魔術師)!イニエスタは僕らと共にある!」と投稿。
●フィリペ・コウチーニョが上々のパフォーマンス。最初はトリデンテの一角(右矛)として、イニエスタ負傷後は左のインテリオールとして期待に応えるプレーを見せた。エリア内へと突入するドリブルが光る。常にゴールへと向かう姿勢が良かった。
●バルサはアトレティコに決定機を作らせなかったものの、わずか1点リードでは気が気ではなかった。セルヒオ・ブスケツの至近距離シュートはオブラクに阻止され、とどめの追加点ならず。オフサイドとはいえ、85分にガメイロにネットを揺らされた瞬間は冷や汗。
●前節ラス・パルマス対バルサにおいて、マテウ・ラオスがやらかしたことで注目を集めていたヒル・マンサーノ主審。ガメイロのゴールをオフサイドで無効とした判定をはじめ、概ね判定は正確だったと高評価。
●エルネスト・バルベルデがディエゴ・シメオネ率いるチームに初勝利。バレンシアでもアスレティックでも勝てず、13試合目にしてようやく勝てた(1勝4分8敗)。
●入場者数 90,356人は、レアル・マドリーとのスーペルコパ第1戦(89,514人)を超え、今季のカンプノウでの最多記録。雨もぱらつく天候ながら、大一番への期待の大きさが示された。
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