ほかのプロジェクトがあり、今はその職に専念できないと説明
カルラス・プジョルが昨日SNSを通じ、FCバルセロナが出していた新スポーツディレクター就任へのオファーを受け入れない旨を発表しました。クラブの信頼に感謝を示しつつも、今は個人的なプロジェクトがあり、大きな責任を伴うその仕事を全うできないのが断りの理由です。
でもしかし、分かってるよカピタン 皆まで言う必要はない、ってな空気もあり。今はクラブの上のほうがアレですからね。
空席となっているスポーツディレクター
夏にクラブとの契約を解除し去ったペップ・セグラの後任として、FCバルセロナは永遠のカピタン、カルラス・プジョルに白羽の矢を立て、スポーツディレクター就任へのオファーを出していました。
ジュゼップ・マリア・バルトメウ会長もこれを公に認めており、クラブとしてはプジのオファー受諾を楽観視していたようです。
少し前のSPORT紙インタビューでは、レオ・メッシも「プジョルはスポーツディレクターに理想的」だとラブコールを送っています。
しかしながら、プジョルの最終決断は「NO」。
ウワサが出てから回答までの長さが、彼の熟考を物語っていますが、今はまだバルサに戻る時ではないと元カピタンは結論を出しました。
今はその仕事だけに自分を捧げられない
プジョルのツイッター投稿は以下のようになります。
「みなさん、こんばんは。ここ数週間、僕がスポーツディレクターとしてFCバルセロナに加わる可能性について、いくつものニュースが出されていました。だから僕には全てのクレファミリーに対して、熟慮を重ねた結果 クラブのオファーは受けないことを決断した、と伝える義務があると感じています」
「わが家と考える場所に戻りたいといつも言ってきた僕ですから、決断は簡単ではありませんでした。けれども僕は幾つかの個人的なプロジェクトに関わっているので、その職だけに専念することは叶わないでしょう。そのような責任あるポジションを提案し、僕を信頼してくれたクラブに感謝します。ビスカ・エル・バルサ」
フラれちゃいました。
何事に対しても全力投球がモットーのプジョルですから、全てを捧げられないのであれば受け入れられない、というのは理由としてすっきり届きます。バルトメウ理事会でこの“札”が使われるのは勿体ないです。
こういうのは“その時”が訪れれば自然とかみ合うように出来ていると思うので、あと数年先まで待つことにしましょう。チャビ監督が誕生する頃には、プジョルSDも誕生してるかな。
このニュースのまとめ
- ・プジョルがツイッターを通じ、バルサのスポーツディレクターを受け入れなかったとファンに報告
- ・個人的なプロジェクトがあるのが、オファーを断った理由と説明
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