選手を交えての最終話し合いがあるらしい。
いよいよ今日(日本時間明日未明)と迫ったムンディアル2014。全世界が熱狂する4年に一度のフットボル祭典ですから、大会期間中のブラジルには、多くの関係者たちが集結します。その中にはクラブの経営幹部たちもゴロゴロいるわけでして、夏のマーケット交渉についての話し合いも多数行われること間違いなし。それはバルサもまた例外ではなく、マルキーニョスの移籍について、PSGの会長さんたちとアスルグラナ代表による机上でのバトル(?)が繰り広げられるだろう、とのことです。
サンジェイFDがブラジルへ
マルキーニョスの移籍交渉に関して、メディア情報による現時点での状況は次のような具合です。■クラブ間の交渉はすでに複数回行われている。■ダニ・アルベスはオペレーションに含まれているような、いないような。■マルキーニョス本人は移籍に積極的で、バルサと合意済み。■アレックスがすでに退団したPSGは、後釜を見付けるまでマルキーニョスを手放したくない。■マルキーニョスはPSGに移籍成立を求めている。
そういった状況で、いよいよ開幕するムンディアル。バルサからはフットボルディレクター(FD)であるラウール・サンジェイがブラジルへと派遣され、賑々しく催されるイベントへと出席したり、他のクラブとの挨拶をしたりするようです。
しかしサンジェイFDの仕事はそれだけにあらず。ネイマール獲得交渉の際もブラジルへと乗り込み、きっちりとミッションを成功させた彼は今回南米の地にて、マルキーニョスを巡ってのPSG幹部との話し合いに臨むとされています(SPORT紙)。同紙によると、パリ筋の情報ではPSG会長のナセル・アル・ケライフイさんもまた各種ビジネスを片付けるためにブラジルへと足を運ぶ予定らしく、母国ブラジルでバケーションを満喫中のマルキーニョス本人を交えての“三者面談”があると考えられています。
さて、バルサとしては縁起のいいブラジル+サンジェイFDですから、今回のマルキーニョス交渉もズバッと解決!することに期待です。どうやら交渉は最終局面に入っていて、あとは細部の詰めだけだとも言われていますし、近いうちにバルサ待望の新セントラルが決定するかもしれません。
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