PSGを気にしつつ・・・ アラベスに大勝。
ローテーションを実施しながら快勝できたのは大きい。
さすがのメッシ、封印が解けた感のあるトリンカオ。
FCバルセロナがアラベスに5-1で大勝し、3日後に控えるPSG戦へと弾みを付けた。スコアが言うほどには順調ではなかったが、得点機でのシュート精度は上々。トリンカオとメッシの連続得点が決まってからは余裕の展開となり、オフサイドで数点取り消されながらもマニータを達成した。直後に控えたPSG戦を考え、複数選手を休ませられたのも良い。セビージャ戦黒星から気持ちを盛り上げる勝利。
試合のポイント
●ローテーション:3日後に迫ったPSG戦が気になりつつも、ラ・リーガでも取りこぼしは許されない。そんな中でクーマンは勇気ある先発メンバーを送り出した。ペドリ、デンベレ、アルバを温存し、リキ・プッチ、イライシュ・モリバ、トリンカオ、ジュニオルを起用。アラベスの2トップに対処し、ボール保持時はミンゲサもCBの3バックとなっていた。出足は良好。チームはインテンシティ高く、パス展開のリズムも速かった。アラベスは守備を固めてからのカウンター。バルサは2分に惜しい場面を作った後(密集からのグリーズマン)、しばし忍耐の時間となる。
●トリンカオ現る:動きのなかった試合が動いたのは29分のことだった。統制の取れた守りをしていたアラベスがついに乱れたその瞬間・・・ ミンゲサのセンタリングを受けたイライシュが落とすと、走り込んだトリンカオの左足が一閃。前節初得点を決めたことで気持ちが解放されたのだろう、爽快なシュートをネットへと突き刺している。あんなに決まらなかったのがウソのようだ。
●メッシが2度ネットを揺らす:さらに10分後、裏を取ったグリーズマンのシュートをGKパチェコが弾き、詰めたメッシが押し込む。しかしVARはグリジにオフサイドがあったと判定し、得点は無効に。映像を見てもオフサイドか?と思う微妙すぎる判定だった。だがレオは前半終了間際、今度は文句を言わせない方法で得点してみせるから素敵だ。ブスケツからのパスをライン間で受けると、中央へ切れ込み(十八番)、力強く正確な左足弾をニアポスト横に叩き込んで2-0。分かっていても止められない。VARも介入しようがない。さすがすぎますD10S様。
●守備的エラーから失点:後半の立ち上がりは、アラベスのペースで進んでいった。スコアが動いたのは57分のこと。イライシュ・モリバがパス選択を誤り、ボールを奪ったリオハに1点を返されてしまうのだ。イライシュは良い勉強をしただろう。ただしクーマンは怒り、数分後にカンテラーノを交代させている(ペドリ投入)。
●勝負を決めた2分間:なんであれ、保持力があり判断も良いペドリが入るとバルサの中盤は改善される。74分の追加点もペドリからメッシへの縦パスがきっかけだった。レオのシュートはパチェコに阻まれるのだが、その跳ね返りをトリンカオが仕留めて3-1。おめでとう、バルサで初のドブレーテ達成。自信を付けるって素晴しい。トリンカオはその後、ハットトリックも完成させるのだが・・・ 主審はオフサイドと判定し得点を認めていない。
ただし試合はトリンカオ弾から1分後に決着する。決めたのはメッシで、エリア外から叩き込む強烈なロスカだった。PSG戦を前に、ギアを上げるカピタン。頼もしきこと、この上ない。
トピックス
●更新中:
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La Liga | Jornada 23 | |
13 de Febrero 2021 – sabado 21:00 h Camp Nou:— |
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FC Barcelona | Deportivo Alavés |
5 | 1 |
Goles | |
Trincao (29) | |
Messi (45+1) | |
Rioja (57) | |
Trincao (74) | |
Messi (75) | |
Junior Firpo (80) | |
Titular | |
Ter Stegen【】 | Pacheco |
Mingueza【】 | Martin |
De Jong【】 | Tachi |
Lenglet【】 | Lejeune |
Junior【】 | Duarte |
Busquets【】 | Edgar |
Ilaix【】 | Battaglia |
Riqui Puig【】 | Pina |
Messi (c)【】 | Córdoba |
Trincao【】 | Lucas Pérez |
Griezmann【】 | Joselu |
Cambios | |
Busquets→ Umtiti【】(46) |
Martin→ Laguardia (46) |
Ilaix→ Pedri【】(64) |
Cordoba→ Rioja (46) |
Mingueza→ Dest【】(72) |
Pina→ Pere Pons (72) |
De Jong→ Pjanic【】(72) |
Joselu→ Deyverson (81) |
Griezmann→ Dembélé【】(81) |
Lucas Pérez→ Borja Sainz (81) |
Entrenadores | |
Ronald Koeman【】 | Abelardo Fernández |
Arbitro | |
Figueroa Vázquez (andaluz) | |
Tarjetas | |
Martin (17) | |
Tachi (53) | |
名前の次の数字は評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
2 | 3 | 5 |
Goles |
1 | 1 | 0 |
17 (9) |
Tiros a puerta |
6 (2) | ||||
3 | 6 | 9 |
Ocasiones de Gol |
4 | 3 | 1 |
4 | 1 | 5 |
Corners |
4 | 1 | 3 |
4 | 1 | 5 |
Fueras de juegos |
0 | 0 | 0 |
870 |
pases |
294 | ||||
76.8% | 73.5% | Posesion del Balon | 26.5% | 23.2% | ||
60 | 48 | 108 | perdidas de balon | 105 | 50 | 55 |
32 | 23 | 56 | recuperaciones de balon | 53 | 22 | 31 |
2 | 8 | 10 |
Faltas |
14 | 5 | 9 |
0 | 0 | 0 |
Tarjetas Amarillas |
2 | 1 | 1 |
0 | 0 | 0 |
Tarjetas Rojas |
0 | 0 | 0 |
Formación | |
ピケ、アラウホ、ブライスウェイト、コウチーニョ、セルジ・ロベルト、アンス・ファティが負傷中。 3日後に控えるPSG戦を考慮し、複数ポジションでローテーション。ジュニオル、イライシュ(リーガ初先発)、リキ、トリンカオが先発の機会を得た。右セントラルにはデ・ヨングを起用。ボール保持時はジュニオルが少し高めの位置を取り、3バック気味となる。 2点差で迎えた後半、ブスケツを早々に休ませウンティティが左セントラルに入る(ラングレが右へ)。デ・ヨングが中盤に上がった。 |
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Titular | Final |
2021年2月14日(日)、アラベス戦翌日のバルセロナスポーツ紙。ゴラッソにチャンスメイクにと大暴れしたレオ・メッシが表紙の主役です。
MD「特効薬」
- ■特効薬(※直訳すると聖者の手)
- → メッシとトリンカオの2得点とジュニオルのゴールがPSG戦を前に自信を注入する
- → 選手ローテーションが出来たクーマン、また不協和音になったVAR
- ■女王杯/バルサ 3-0 ログロニョ
7度目優勝のバルセロナ、コパの女王 - ■バスケットボール/レアル・マドリー対バルサ 18時30分
ひとつのタイトルに値するクラシコ
バスコニアを片付けたバルサは今日、永遠のライバルを相手にコパをプレーする - ■グラナダ 1-2 アトレティコ・マドリー
首位チームはグラナダで耐える - ■レアル・マドリー対バレンシア 16時15分
チェたちがジダンを試験する
SPORT「マニータ・・・ そしてPSG戦へ!」
- ■マニータ・・・ そしてPSG戦へ!
- → アラベス戦でのゴレアーダでラ・リーガ7連勝を達成のバルサ
- → クーマンはPSG相手にフレッシュでいるよう、複数選手を温存
- → メッシはゴラッソを2つ決め、トリンカオは別の2得点でふたが取れ、ジュニオルも得点
- ■女王杯/バルサ 3-0 ログロニョ
コパの女王! - ■ラ・リーガ/マドリー対バレンシア 16時15分
懸念材料を抱えるマドリー - ■ラ・リーガ/グラナダ 1-2 アトレティコ
そして今回はスアレス不発 - ■バスケット国王杯/バルサ 77-68 バスコニア
バルサが決勝進出、マドリーとの勝負へ
コメント
Messiの2点はどちらも凄かったですが、特に1点目は思わず息が止まるえげつないコースでした笑
5点目の場面で見せた浮き球のパスも強烈な印象でした!