スポンサーリンク

マッチデータ|リーガ第27節 バルサ 3-1 ラヨ・バジェカーノ

Liga Española | jornada 27

ラヨに先行を許すも、FKとPKでひっくり返す。
後半のバルベルデ采配(デンベレを入れて4-4-2)が功を奏した。

大一番に挟まれた、気持ちの入れ方が難しい試合にきっちり勝利。速攻からラヨ・バジェカーノが先行する展開となったが、ピケメッシ(PK)、スアレスの得点により逆転したバルサが勝点3を手に入れた。序盤は苦労したが、終わってみれば横綱相撲。

Embed from Getty Images

試合の流れ

リヨン戦を意識し:2つのクラシコを終え、すぐ後にはチャンピオンズ・リヨン戦が控えている。この日程要素がバルサに与えた影響は無視できない。戦力を休ませつつも、リラックスを避けねばならないからだ。バルサの動きにはいつものキレがなく、中央突破ばかり仕掛けてはラヨの守備ブロックに引っかかった



カウンター一閃:ラヨ・バジェカーノは5-4-1で落ち着いて守りつつ、チャンスがあればカウンターを発動させた。そのうちの一つが決まったのが、24分。前線のデ・トマースがボールを受けてギャロップ、エリア際からのミドルシュートを見事に突き刺して先制したのだ。テル・ステーゲンでも防ぐ手段なし。1本のシュートで1点を手に入れたラヨ(光線)。

フリーキックから同点に:まんまとリードを得たことで、ラヨの守りはより堅くなった。流れの中では、これを崩せないバルサ。となると得点はセットプレーからとなる。エリア右からメッシの蹴ったフリーキックに対し、ニアポスト前へと果敢に飛び込んだジェラール・ピケのヘッド弾が決まってバルサ同点!(38分)。GKディミトゥリエフスキの前に入る動きが秀逸だった。

システム変更で流れ変わる:ハーフタイム中のバルベルデの修正は、とてもよく効いた。監督はシステムを4-2-3-1へと変更し、サイドを活かすことを決断。アルトゥールを外し、デンベレを送り出した。効果を発揮したのが、セメドの攻撃参加だ。後半開始から5分、エリア内に入ったセメドをアマトが倒し、主審はペナルティの笛。キッカーメッシが柔らかなシュートでこれを決め、バルセロナは逆転に成功している。

試合を支配:逆転したことでバルサは落ち着いた。ボールを持たされるポゼッションではなく、持つポゼッションを相手陣内で展開し、ゲームを支配。残り10分で投入されたイバン・ラキティッチが気の利く飛び出しでルイス・スアレスと連携し、最後はルイシートがボールを押し込み勝負は決着となった(3-1、85分)。

トピックス

1/3で先行され:バルサは今季ここまで、31%にあたる14試合で相手チームに先行されている。うち、逆転勝利できたのは、このラヨ戦が5回目(5勝5分4敗)。ラ・リーガでは先制された9試合のうち、1つしか負けていない。

デンベレ負傷:ウスマン・デンベレがハムストリングスを傷めて試合を終えた、これはチャンピオンズ・リヨン戦を控えるバルセロナにとって大きな痛手だ。後半から出場したウスマンは、試合終了5分前に左太ももに痛みを感じたらしい。検査の結果、大腿二頭筋の軽いストレイン損傷(肉離れ)とクラブ発表。リヨン戦は欠場が濃厚となっている。

即興の芸術ルイス・スアレスが82分に決めたゴールは、即興ながら精緻にデザインされたような美しさがあった。テル・ステーゲンのスローからボールを受けたラキティッチが速攻を開始し、ネルソン・セメドとルイス・スアレスの3人で完成させたゴール。ラキティッチの上がってくるタイミングが絶妙だった。

スアレス、20得点:ラヨ戦のゴールにより、今季の公式戦通算得点数を20に乗せたルイス・スアレス(内訳はリーガが17、コパが3)。2014/15シーズンのバルサ入団以降、スアレスは毎年20ゴール以上を決めている。

マドリー総得点と同じ:ラ・リーガでのレオ・メッシルイス・スアレスふたりの得点数の合計は(26+17=43)、レアル・マドリーのチーム総得点数と同じ。

ピケが6得点目:前半38分、メッシのフリーキックに頭で合わせ、同点ゴールを決めたジェラール・ピケ。今季のゴール数はこれで6つとなり(リーガ4、チャンピオンズ1、スーペルコパ1)、2014/15シーズンに記録した自己ベストの7ゴールに迫っている。リーガでは唯一、全試合フル出場を続けており、輝けるシーズンを送るセントラル。

ジェラール・ピケ「僕らはハードな試合が続いてきて、理論上、このラヨ戦は手頃な試合だった。そして水曜日の試合(リヨン戦)が頭にあったので、プレーするのは難しかったよ」「今は、水曜日の試合に完全集中してる」

イニエスタを抜いたメッシ:レオ・メッシのラ・リーガ出場数が443となり、アンドレスイニエスタを抜いてクラブ歴代2位となった。クラブ記録はチャビ・エルナンデスの505試合。

最高のビダル:アルトゥロ・ビダルが最高の試合をして見せた。ボール奪取回数(11)、タックル成功数(7)、ボールタッチ数(116)、パス成功数(91)はいずれもチームトップの出来映え。

ウンティティの左ヒザ順調:クレメン・ラングレが出場停止だったことをうけ、先発フル出場を果たしたサムエル・ウンティティ。彼を悩ませていた左ヒザの具合は良好なようで、その調子でいってほしい。




FC Barcelona Rayo Vallecano
3 1
9 de Marzo 2019 – Sabado 18:30 h
Camp Nou
: 74,158
Goles
  De Tomás (24)
Piqué (38)  
Messi (51pk)  
Suárez (82)  
Titular
Ter Stegen【6】 Dimitrievski
Semedo【7】 Advíncula
Piqué【7】 Velázquez
Umtiti【6】 Gálvez
Jordi Alba【6】 Amat
Busquets【6】 Alex Moreno
Arturo vidal【7】 Comesaña
Arthur【6】 Imbula
Messi (c)【8】 Bebé
Coutinho【5】 Álvaro
Suárez【7】 De Tomás
Cambios
Arthur→ Dembélé【6】(46) Amat→ Pozo (64)
Coutinho→ Rakitic【6】(80) Álvaro→ Embarba (80)
Busquets→【5】Malcom (85)  
Entrenadores
Ernesto Valverde【6】 Míchel
Arbitro
Melero López (andaluz)
Tarjetas
Busquets (79) Velázquez (68)
  Imbula (89)
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
1 2 3

Golesredcard

1 0 1
7 6 13 (6)

Tiros a puertaredcard

8 (1) 7 1
2 4 6

Ocasiones de Golredcard

2 1 1
7 3 10

Cornersredcard

4 3 1
4 1 5

Fueras de juegosredcard

2 1 1
    693

pasesredcard

300    
    69% Posesion del Balon 31%    
4 8 12

Faltasredcard

17 6 11
0 1 1

Tarjetas Amarillasredcard

2 2 0
0 0 0

Tarjetas Rojasredcard

0 0 0
Formación

ラフィーニャ、ベルマーレンが負傷欠場。ラングレが出場停止。
トディボ、ボアテングが監督判断で招集外。
シレセン、ラキティッチ、デンベレ、マルコム、ムリージョ、セルジ・ロベルト、アラニャーがベンチスタート。

4日後のリヨン戦に備え、ラキティッチとデンベレを温存。右ラテラルはセメドが起用された。
5-4-1で守るラヨへの処方箋として、後半からはシステムを4-2-3-1(4-4-2)に変更。サイドを使えるようになり、試合の流れは変わった。

最初の交代はアルトゥールに替えてのデンベレで、上述のシステム変更。
2人目の交代はコウチーニョからラキティッチへ。そしてデンベレは左へ。
3人目はブスケツに替わってマルコムでラキティッチがピボーテとなった。

Titular Final
先発時 終了時
 

 

コメント

  1. 中野のクレ より:

    セメドが入団以来ベストのパフォーマンス。
    花道化したサイドを仕掛けまくった。
    反面アルバはおとなしめ。
    ビダルもカウンター阻止に大活躍。
    エリア内にも頻繁に飛び込み攻守で効いていた。 
    コウチーはスポルトの採点では3点だが、スアレスの斜め後ろに位置しながらスペースを作ったりスペースに飛び込んだり、いいミドルも打ってた。
    地味だが良い動きはしてたと思う。
    いずれ得点機会は来る。
    もちろんクラックとしては物足りないが、焦らず少しずつ取り戻したほうがいいだろう。
    自分的には6点はあげたい。
    カンプノウからブーイングもないので可もなく不可もなく最低限の事はしてると思う。
    (個人的にはアラニャを先発で使って欲しいがコウチの復活もチャンピオンズ制覇には大事)

タイトルとURLをコピーしました