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チャンピオンズの亡霊を吹き払うための一歩・・・ PSG戦@カンプノウ

欧州での傷は欧州でしか癒やせない・・・ その戦い本番が今日始まる
ネイマール不在のカンプノウ決戦、まず先勝し弾みを付けたい

さて、チャンピオンズ再開です。クーマンバルサにとってKOステージ最初の関門は、ピッチ内外でなんやかんやあった因縁のクラブPSG。バルセロニスタとしては絶対に勝ちたいですし、あちらもそれは同じでしょう。ただ今季のバルサはチーム再建中につき、前回大会準優勝チームの胸を借りる気持ちもあり。欧州での夢を見続けられる実力があるか、計る大一番となります。

6-1の主役だったネイマール

今から約4年前となる2017年3月8日(水)、ルイス・エンリケ率いるバルセロナは歴史に残るレムンターダをやってのけました。パルク・デ・プランスでの4-0をひっくり返す、6-1での大逆転劇。前日会見でルーチョは、5-0で完封勝ちするのは難しいだろうから6-1だと“予言”していて、実にその通りのスコアとなったんですよね。

88分にネイマールがフリーキック弾で4-1として、90分に微妙な判定のPKで5-1(ネイが決めた)。そして追加タイムの95分にあのセルジ・ロベルト弾が生まれるわけですが・・・ これもアシストはネイマールでした。あの魔法の夜は、彼の働きなしにはあり得なかったのです。

でも6-1のレムンターダを象徴する写真といえば6点目を決める瞬間のセルジ・ロベルトであったり、観客席でファンに囲まれこぶしを掲げるキング・メッシだったりするわけで、、ナンバーワンになるためにはメッシの陰から脱するしかないと、ネイ丸の気持ちがバルサ退団に傾いた試合だとか後に言われています。

セルジ・ロベルトはあの夜クレの心をワシ掴み。選手としてのステータスも一段上がりました)

そんなネイマールが、2017年の“家出”以来初めてカンプノウに帰ってくる。空っぽであれエスタディに帰ってくる――。それなのに目前で怪我をしてしまうあたり、PSGでの怪我多発生活を表しているようです。危険な選手なので、そりゃあ不在の方がバルサ守備陣にとってはありがたいですが、残念でもある。メッシと声をかけ合ってるところを見たかったですから。

心のトゲを抜くための一歩

バルサにとってチャンピオンズは、心のトゲとなっているコンペティションです。ローマで最初のトゲが刺さり、アンフィールドでさらに大きなのが追加され、リスボンでは8本まとめてぶっ刺された。傷だらけの俺たちのブロークンハート。
このトゲによる傷が完全に癒えるのは“大耳”をもう一度掲げた時でしょうから、いつの話でしょうか。今春だと最高なんですが、夢見がちなおっさんでもそこまで楽観できません。欧州はそんなに甘くはない。

前進を感じられるクーマンバルサですが、「成長段階」のシールを剥がすにはまだ早いのが実状です。
良いフットボールをする時もあるけれど、まだまだ強豪と真っ向勝負できる段階にはない。先週のコパ準決勝ではセビージャの巧みさにきっちりやられました。まずは前年度ファイナリストで本命であるPSGを相手に、チャンピオンズの亡霊をやっつけることから始めましょう。今のバルサは欧州レベルでどこまで通用するのか。良い勝負をして結果を残せれば、次の扉が開きます。

カンプノウの魔法が効かないのが辛いですが、やるしかない。このパリ戦はトゲをひとつずつ抜いていくための最初のチャンス、選手たちの奮闘を願いましょう。
守備のエラーだけは、絶対にあかんで。

 

コメント

  1. レト より:

    何かと因縁のあるPSGですが、気付けばCLファイナリストで新監督もファイナル経験者・・・と
    バルサが低迷している間にあっけなく立場が逆転してしまったのは悔しいですね。

    今のバルサは戦術の上積みも選手も足りていません。
    見たいのはあくまでチームの戦う姿勢です。
    今回の対戦の原因となったユベントス戦から変わった姿を見られるでしょうか。

  2. silver より:

    ネイマールは不在ですが、エンバペ(エムバペ⁇)というそれ以上に厄介なアタッカーがいますから、守備陣が大火災中のバルサには非常に厳しいことに変わりはないでしょうね。注目のセントラルと右ラテラルは誰が送り込まれるか…

    個人的には、シーズン前からTrincaoを楽しみにしていましたので、最近調子が上がってきたDembeleとともに起用されることを楽しみにしています。