- ■ルイス・エンリケがUEFAのエリートクラブ監督フォーラムに出席するため、スイスへと出発。毎年恒例のトップ監督会議デビューを果たした。
- ■ジュネーブへ到着したルーチョはまず、ウナイ・エメリ(セビージャ)、フィリッポ・インザーギ(ミラン)、ビラス・ボアス(ゼニト)、ミチェル(オリンピアコス)、ローラン・ブラン(PSG)らとホテルLa Reserveで昼食。
- ■その後はニヨンにあるUEFA本部へと移動し、ペップ・グアルディオラと再会した。ルーチョとペップは現役時代のチームメイトで、2009年から2011年にかけてはバルサ監督としてトップチームとBチームを率いた。
- ■フォーラムに出席の監督たちは各種テーマについて意見を交換し、木曜日のUEFA本部での昼食会後に解散となる。ルイス・エンリケは木曜夕方のトレーニングには参加予定。
- ————————————————————————トレーニング
- ■ルイス・エンリケがスイスに出張中のために不在。代わりに、ではないが前カピタンのカルラス・プジョルがシウター・エスポルティーバのグラウンドを訪れ、元同僚たちのセッションを見守った。プジはその後、バルサBなどカンテラチームの練習も視察。
- ■代表選手たちが不在のため、セッションに参加したトップチーム選手は7名(テル・ステーゲン、モントーヤ、ピケ、チャビ、スアレス、アドリアーノ、アルベス)。ベルマーレンはグループ練習に一部参加。バルサBからはホセ・アウレリオ・スアレス、マキシ・ロロン、ファン・カマラの3選手が、フベニールAからはモアが参加。
- ■イニエスタ、メッシ、ドウグラスは別メニュー調整。マシップは物理療法。
- ————————————————————————その他バルサ関連
- ■前バルサ監督タタ・マルティーノ率いるアルゼンチンがドイツと親善試合を行い、2-4で勝利。W杯決勝の雪辱をちょっぴり雪辱を果たした。マルティーノはこれがアルゼンチン代表監督デビュー戦。メッシ欠場につき、ハビエル・マスチェラーノがカピタンを務めた。
- ■ハビエル・マスチェラーノ 「メッシは決してプレーで出し惜しみをしてない。彼の代表チームへのコミットは完全なんだ」 [TyC Sports]
- ■選手としては1974年のリーガ優勝を経験し、引退後はカンテラ監督として43年間バルサで務めてきたキケ・コスタス(67)も退職へ。「誰の指示かは分からない。バケーション中はもう1年続けると思っていたんだ。けれどもクラブからの電話も給与の入金もないのを見て、悪いことになると考えてた」[RAC1]
- ■PSG会長ナセル・アルケライフィ 「FCバルセロナからマルキーニョスへの4,000万ユーロを超えるオファーがあった。しかし私たちは彼を売るための選手獲得はしない。私たちの目標はビジネスではなく、偉大なクラブを作ることにあるからね。商売がしたいなら、この夏に数名は売っていた」 [Le Parisien]
- ■バルサは当初トニ・クロース獲得に動いていて、選手もOKを出していたが、ある重鎮テクニコの反対でこの話は実現しなかったとMD紙。
- ■ジャンマリー・ドングウはカメルーン代表合宿に参加せず。フォルカー・フィンケ監督曰く、「ドングウとは話しをしたよ。小さな問題を抱えているようだった。家族的なものか、それ以外のものかね。彼は若く、若者は守らなければならない。彼はとても良い選手だ。私たちは彼を戦力に数えている」
- ■FCバルセロナは2016年6月で契約が切れるラフィーニャ、ペドロ・ロドリゲスとの契約延長交渉を行っていくとMD紙。セルジ・ロベルトとの交渉は事実上完了した模様。FIFAからの補強禁止処分を受け、クラブは実力ある選手を失いたくない。