- ■スペインの大手通信企業テレフォニカがラテンアメリカにおけるFCバルセロナの地域パートナーになることで合意。同社のJose Maria Alvarez-Pallete氏とバルサのハビエル・ファウス副会長による記者会見が行われた。
- ■契約期間は3年＋2年延長オプションで、バルサは毎シーズン1,330万ユーロを手にする（3年で4,000万ユーロ）。テレフォニカは5,000万人以上のバルサファンがいるとされるラテンアメリカ諸国で最大の通信事業者。南米での人気拡大を狙ったスポンサー合意で、バルサは3年間のうちに一度、南米で1回親善試合をプレーする（日時未定）。テレフォニカは南米トリデンテの知名度を活用する。
- ■ということでさっそく、トップチームの南米9選手（メッシ、ネイマール、スアレス、マスチェラーノ、アドリアーノ、ダニ・アルベス、ブラボ、ラフィーニャ、ドグラス）がトレーニング場で会長たちと記念撮影。
- ■テレフォニカとの合意により、近々（半年～9ヵ月以内）カンプノウでWiFiが利用可能となる（ソシオのみ？）。技術的に難しいので、少し時間が必要だとファウス副会長。
- ■ハビエル・ファウス副会長はまた、2015/16シーズンのテレビ放映権でメディアプロではなくテレフォニカと契約したことに関し、「市場強化のために大手通信事業者と提携する事が重要だった」「自分たちをより多くの人々に見てもらう事が重要」「両社のオファー額は同じだった」「メディアプロには感謝しているし、彼らとの関係は終わらない。次の10年も続いていくと確信している」と説明。メディアプロとの契約を続けるようにとのカタール王族からの圧力もなかったと強調した。
- スマホでカンプノウ入場
- ■FCバルセロナが展開している“モバイルチケット”計画により、ファンやソシオはチケットの印刷なしでカンプノウへと入場できる。スマートフォンやタブレットに専用アプリをダウンロードし、表示されるQRコードで入場する。
- ■利用者はまずアプリ（iPhone・iPodならPassbook、アンドロイドならPassWallet）をインストール→バルサウェブ経由で観戦チケット購入→購入確認メールからコードを取得しアプリに登録→入場ゲートでQRコードを読み取らせる（説明動画）。
- ■FCバルセロナとカタルーニャ記者協会の合意により、カタルーニャ広場、ランブラス通り、グラシア通り周辺のキオスク（3箇所）、ツーリストインフォメーションでもバルサの公式チケットが買えるようになる。扱われるのはカンプノウとパラウ・ブラウグラナでのフットボル部とバスケットボール部の試合と、スタジアム・ミュージアムツアーのチケット。 [FCB]
- ■上記のチケット販売は主に旅行者への販売を目的としたもので、ソシオ割引は適応されない。ソシオ価格でチケットを購入するためにはカンプノウの窓口へ行くか、バルサ公式ウェブで買う必要がある。まずはカタルーニャ広場周辺3箇所のキオスクで開始し、後々は範囲を拡大する。 [FCB]
- トレーニング再開
- ■2日間の休日を終え、FCバルセロナのトップチームがトレーニングを再開。土曜日のマラガ戦（現地16時）への準備を開始した。レバンテ戦をインフルエンザで欠席したアンドレス・イニエスタも全体練習をこなした。出場許可はまだ。
- ■バルサBからはムニール、サンドロが参加。ドグラスはグラウンドでの個別調整。
- ジェラール・ピケ
- ■ジェラール・ピケが昨年10月、弟が交通違反で取り締まられた際にバルセロナ市警を侮辱したとされる一件でオスピタレ裁判所へ出頭。 [La Vanguardia]
- ■一方でピケはこの日、ディアゴナル通り・カサノバ通り付近で交通事故に遭っている
ご婦人男性を見かけ、車を止めて彼女を助けていたと8TVの視聴者が報告。スクーターとトラックの接触事故があった。幸い命に別状はなし。 - その他バルサ関連
- ■セルヒオ・ブスケツとFCバルセロナが契約の1年延長（-2019）＋1年延長オプションで口頭合意したとメディア各紙。メッシ、ネイマール、チャビ、イニエスタに次ぐクラック級年俸になる模様。
- ■ネイマールが新たなタトゥーを入れる。ネイや友人がインスタグラムに上げた写真によると、左手人差し指の側面に「Shhh…」の文字。これは歌手リアーナやリリー・アレン、女優リンジー・ローハンも入れていて、指を口に当てて「シー」と使う模様。右手人差し指には同じ「Shhh…」の鏡文字が入っている（こちら）。
- ■バルトメウ理事会は夏の選挙キャンペーンに向けて何人かの選手に接触を始めており、そのうちの一人がレバークーゼンのMFラース・ベンダー（25）だとBTV。バイアーとの契約は2019年まで。