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アルベス 「問題は全解決」

 

ミスターと話し合い、不満は解消されたとラテラル。

ティトバルサがプレシーズン第2週をスタートするにあたり、ちょっとした話題をメディアに提供することになったダニ・アルベスのクラブへの不満発言。「移籍のウワサがたくさん出たときに、クラブから守られていると感じなかったことでモヤモヤした。信頼を失ったのかとさえ思った」というのがその主な不満だったわけですが、それらのスッキリしない感情はもうすでに解決された、とダニが報告しています。好きことです。

ダニ・アルベスの詳しい発言については当ニュースコーナーの7月24日版を見ていただくとして、こちらではその後の動きを簡単にまとめてみます。ダニが記者会見で不満を漏らした翌日の火曜日、親善試合のために訪れたハンブルグでのゲーム前日会見におきまして、ティト・ビラノバはラテラルの言葉にこうコメントをしました。「もしアルベスがそんな思いを抱いていると知っていたなら、彼に電話をかけていた。次にそういうことがあれば、そうするよ。私にとってアルベスは世界最高のラテラルだし、おそらくはこの数年で最高の補強のひとつだ」

ティトとアルベスはどうやら月曜のうちに話し合いの場を設け、この一件についての意見を交し合ったそうです。そしてさっぱりしているダニの性格ですから、この対話は良い方向へと向かった。ハンブルグ戦終了後、TV3のマイクに向かってラテラルはこう宣言しています。「僕らはすでに問題を解決したよ。いま僕らは話し合って、このテーマは全部解決したんや」

ということで、ダニ・アルベス不満問題は一件落着。ティト・ビラノバの”事がややこしくなる前にさっと処理する能力”というのも垣間見れました。モウリーニョへの目潰し赦免騒動への上手な対応といい、問題を静かに解決するのに長けた人物だな、というミスターへの印象であります。

 

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