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アレクシス「満足と同時に悲しくもあった」

 

自分もネットを揺らせたはず、と反省。

セルティック戦の73分にペドロと交代でピッチに立つや、そのわずか2分後、チームに勝点3をもたらすセスク弾をアシストして見せたアレクシス・サンチェス。試合の主役の座はその決勝点を決めたセスク、あるいは攻撃陣を先導したネイマールに持っていかれましたが、このサンちゃんのプレーもかなりのものだったことは紛れもない事実です。決定力不足と言われるものの、ゲームに出れば好い仕事をしているアレクシス。公私ともに順調の彼はセルティック戦の自身のパフォーマンスについて、こんなふうに語っています。「満足だったのと同時に、悲しくもあったよ。セスクをアシストできたとはいえ、その後ネイマールからのパスを受けた時、上手くシュートを打てなかったからね。そのプレーを何度も考えてるんだ」

 

友人をアシストする喜び

セスク弾をアシストしたプレーについて、アレクシスはこう説明します(情報元はMUNDO DEPORTIVO紙)。「ネイマールがパスをくれて、僕はそれをコントロールした。するとセスクがまずニアに向かって進んできて、その後ファーへと動いたんだ。そして僕の方へはデフェンサが向かってきてるのが見えたから、センタリングを上げた。セスクのヘディングは下手っぴだったけど(笑)、ゴールになったね。ステキなゴールだったし、セスクが決めてすごく嬉しかったよ」

この言葉だけでもアレクシスとセスクが仲良しなのは伝わってきます。サンちゃんは同期入団の出戻りセントロカンピスタについて、次のように語りました。「僕らは気が合うんだ。時々は一緒にご飯を食べているし、住んでるところも近所だしね・・・ 実はこの前、あるインタビューで僕が違うチームメイトの名前を出したら彼は怒ってね。だから今回は満足してくれるだろう(笑)」

サンチェスはまた、途中出場の直前にタタ・マルティーノ監督と交わした会話についてこう明かしてもいます。「エル・タタにはピッチを広く使い、積極的に行けって言われたよ。彼はいつも僕に向かって行けと言うし、僕はそれが好きだ。立ち向かってアシストをする、もしくはゴールを決めるという行為に僕の心は惹かれるんだ

 

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