スポンサーリンク

ブスケツ「バルサは人生のクラブ」

 

2018年まで契約延長。

シーズン最初のタイトルの懸かったアトレチコ戦を前に、嬉しいニュースが入ってきました。我らのセルヒオ・ブスケツとFCバルセロナが、2018年6月30日までとなる新契約書にサインを交わしたのです(違約金は1億5,000万ユーロで変更なし)。2008年夏にペップ・グアルディオラによってトップチームへと引き上げられてから、セルヒオにとって3度目となる契約の更新。その間にチーム内での重要性はメッシに次ぐほどに大きくなり、今ではもう彼のいないバルサは考えられなくなりました。本当にどえらい選手となったものです。

 

もっと向上し、もっとタイトルを獲りたい

トップ選手にだけ許されるクラブ会長室での契約延長の儀を終えた後、ブスケツは感慨深げにこう語っています。「夢が現実になったね。世界最高のクラブであり、さらに僕にとっての人生のクラブとのつながりがこれからも続くんだ。ものすごく嬉しいよ・・・ 僕は毎日もっと良い選手になるよう、最高のコンディションであるように取り組んでる。チームや監督たちを助けられるようにね。それにファンやクラブの人たちが、僕に満足してほしいんだ」

この新契約が満了するのは2018年。現在セルヒオは25歳ですから、それでもまだ30歳です(1年延長オプションが発動すれば31歳)。ここまでの公式戦出場は238試合らしいので、毎年怪我なくゲームに出続けられれば、5年後には500試合出場も見えているでしょう。「僕はまだ若いし、これからもっと向上し、たくさんタイトルを獲得していけると期待してるよ。チャビやプジョルのようにたくさん試合に出るのが僕の夢なんだ。今のところ感じはいいね。自分がカンテラにとっての目標かどうかは分からないけど、そうなるよう目指している。現状に不満なんて言えないね」

20歳でカンプノウを主戦場とするや、あのトゥレ・ヤヤに英国行きを決意させるパフォーマンスによってペップチームの陰の大黒柱となったセルヒオ・ブスケツ。バルサで獲得したタイトルはすでに15にも及び、コレクションにはさらにラ・ロハでのムンディアル(2010年)とユーロ(2012年)も加わります。紛れもなく世界を代表するフットボル選手。にもかかわらず、どこまでも地味なのが我らのセルヒオのステキなところ^^です。プライベートも全くナゾ。浮いた話の一つも出ないのは、やっぱり彼が地味だからでしょうか。

 

次はテージョ、イニエスタ、ピケ

ブスケツとの契約延長が無事完了した27日、クラブは金曜日(30日)にクリスティアン・テージョとの契約延長の儀を行うと発表しました。弾丸男との新契約もまた2017/18シーズンまで2年間延長され、1,000万ユーロと安かった違約金も2,500万ユーロへと増額。それに応じて年俸もワンランク上のものに上がることでしょう。そしてその次はイニエスタとピケが同じく2018年まで契約を延長するだろうと見られています。

 

コメント