逆転は難しいが、トライするとバルサの5番
バルベルデバルサのシーズン最初の公式戦は黒星となりました。ボールをつないでいこうとの意図は感じられるものの、新チーム作りは始まったところでプレッシングも含めて出来はまだまだ。プレーを支配下に置くのはまだ先のようです。マドリーも、あちら方面が称えるほどに「スーパー」とは感じませんでしたが、終盤に2つ決められた必殺カウンターの威力はさすが。アセンシオにやられると色々悔しいです。
スコアほどには悪くなかった
そんなシーズン最初のクラシコに敗れた後、セルヒオ・ブスケツがTV3のマイクに向かい感想や次戦への意気込みなどを語っています。
「プレーレベルからいえばこの結果は不公平だけど、相手がカウンターを得意とするチームなのは知っているさ。間違いなく、僕らはもっと上手くやれると思う。スコアが示すほどに僕らは悪くなかったと思うんだ。先制するチャンスも、同点とするチャンスも僕らにはあったからね。でもこういう結果になったし、それはもうどうしようもない。スコアをひっくり返すのはほぼ不可能なミッションで、かなり難しいだろうけど、僕らは挑戦していくさ」
「ゲームを作る際の僕らはたくさんボールを保持して、相手より多くのゴールチャンスを作り出した。レオを見付けるのに苦労して、ゴール前での精度は足りなかったけれどね。でも守りを固められるとそれも難しいんだ。2点目を決められた後はスペースを与えることになり、彼らのカウンターは致命的だった」
「マドリーの方がトレーニング時間が多かったとはいえ、それは言い訳にはならない。今求められるのは結論を導き出し、前を向いていくことだよ。その第一弾が水曜日のベルナベウでの試合だ」
たしかに90分以内で逆転しようと思えば0-3以上が必要ですから、あまり期待はできないのですが、同じ1-3で延長戦ならどうにかなるんじゃないか。中2日のタフな日程ですけど意地は見せましょうぞ。
一方、セルヒオはチームの補強については是非とも必要だとの見解を示しています。「今回の結果がどうこうってわけではなくて、チームには刷新が必要だという点において、補強は必要だよ。何があってもチームを新しくしないといけない」
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