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補強はポルテーロ、セントラル、セントロカンピスタ+α

3つのポジションは確実、残りは退団選手次第。

FCバルセロナによる新シーズンへと向けた動きが本格化したようです。現地メディアの伝えるところによれば、6日(水)、クラブ首脳陣による会議が行われました。参加したのは会長のジョゼップ・マリア・バルトメウ、スポーツ部門副会長のジョルディ・メストレ、スポーツディレクターのアンドニ・スビサレッタ、そしてトップチーム監督のヘラルド・マルティーノ。チーム編成、補強がメインテーマだったのは間違いなく、タタさんも参加をしていることから、余程の反対世論が吹き荒れないかぎりは続投となるのが判ります。ミスターとクラブの契約は2015年まで。理事会は自分たちの任期である2016年まで、監督との契約延長を望んでいます。

フィジカルの強い中盤選手

2014/15シーズン、バルサは少なくとも3つのポジションを補強すると見られます。ビクトル・バルデスが去るポルテーロ、カルラス・プジョルが退団するセントラル、そしてセントロカンピスタです。

ビクトルの後継者はボルシアのマルクアンドレ・テル・シュテーゲンで決まり。セントロカンピスタにはフィジカルが強くて運動量が豊富な選手をタタさんが希望していると言われています。具体的な候補として報じられているのが、ユベントスのチリ人アルトゥロ・ビダル。全補強を予算内(ファウス副会長曰く、5,000-6,000万ユーロ)で収めようとすると、かなり無理めな目標であります。

また、2015年で契約満了となるダニ・アルベスが放出となった場合は右ラテラルが(ナポリのスニガ?)、アレクシスやペドロがドナドナされた場合はデランテロを獲得するとも言われてもいますが、、、レンタル中のラフィーニャとデウロフェウは復帰濃厚が各メディアで共通したところです。

誰になるやらセントラル

この数年来のテーマであるセントラルに関しては、多くの名前が挙がっています。求められる特徴はスピードがあり、空中戦に強く、ボールの扱いもそこそこ出来、経験豊富で、即戦力となれる選手。条件をバッチリ満たすPSGのあのセントラルは、去年の出来事を思い出すと口の中が酸っぱくなる^^。ダビド・ルイス(26)も似たような感じですが、こちらは今もちらりほらりと候補として挙がっているのを見かけます。

その他、リストに名を連ねているのが、ドルトムントのフンメルス(25)、トッテナムのベルトンゲン(26)、セビージャのファシオ(26)といったところ。個人的に気になるビジャレアルのムサッチオ(23)もこちらでしょうか。

一方でセントラルの補強は2人で、ブレイク寸前の有望株も確保するとの推測もあります。20歳を過ぎたあたりの、最初は控えメンバーとなることも受け入れて将来の中心選手となれそうな若者。MUNDO DEPORTIVO紙では、アスレチックのラポルテ(19)、ラ・レアルのイニゴ・マルチネス(22)、バーゼルのシェル(22)らの名前が挙げられています。本来であればそれは、カンテラーノに担ってほしいところですが。

 

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