RFEFのスポーツディレクター講座を受講中
フットボルのコーチ資格を得るための講座があるのは知っていましたが、スポーツディレクター講座なるものもあるとは、つい先日まで知りませんでした。その存在を世に広めたのは、FCバルセロナの炎の前カピタン、カルラス・プジョルがその講座に通い始めた、とのニュースでした。プジーは現在、スペインフットボル連盟(RFEF)がファン・カルロス王大学(マドリー)とともに行っているスポーツディレクター養成上級講座を受講中でして。3ヶ月間の勉強の後、クラブの補強部門の責任者という要職に就く資格を手にできるそうです。
毎週月曜×9回コース
とはいっても、毎日びっちり3ヶ月間授業に出続けるのではなく、講座は毎週月曜日。12月15日の最終日まで、全9回のコースになります。SPORT紙によれば、50名の受講者たちは授業の75%に出席せねばならず、講座の最後には論文(?)提出が求められるらしく。授業料は2,500ユーロ(三十数万円)で、法律から金融、マーケティング、心理学、栄養学など様々なことを学ぶみたいです(さわり程度でしょうが)。
ちなみに、講師さんたちはフットボル界の著名人が揃っているらしく、そのうちの一人がアンドニ・スビサレッタのスタッフ(秘書)であるアルベルト・バレンティン。受講後のバルサにおけるプジョルの位置はよく分かりませんが、スビの補佐の肩書きを持つ前カピタンですから、ひょっとするとバレンティンは年末には“上司”になる人に授業をするわけです。補佐と秘書だと、補佐のほうが上位ですかね。
セビージャのスポーツディレクターを務めているモンチさんも、講師の一人。元審判で、かつてベルナベウクラシコにてリバルド大明神の決勝ゴールを存在しないオフサイドで無効にしたロサントス・オマール氏なんていう懐かしい名前もあります^^; ということで、プジョーただいま勉強中!
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