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プジョル IN キャンパス

ルイス・スアレスはすごいデランテロだよ、と前カピタン。

夏となれば各地で開催される、少年たち向けのフットボルキャンパス。バルサの大スポンサーであるNIKEは毎年、フランスとの国境ピレネー山脈の国アンドラにてキャンパスを開いているのですが、さすがはスペイン(バルセロナ)とあって、招かれる選手たちも豪華です。7月3日(木)にトップバッターとして登場したのが、5月でバルサを退団し、9月1日からはアンドニ・スビサレッタの助手になることが決まっているカルラス・プジョル。ちなみに土曜日はマルク・バルトラとマルク・ムニエサが、月曜日はジェラール・デウロフェウが訪れ、子供たちとの触れ合いを楽しむそうです。

チーム補強について

このフットボルキャンパスでのお楽しみの1つが、チビッ子たちによるアイドルへの質問タイムです。バルサ系メディアを今一番賑わせていて、入団濃厚と言われるウルグアイ人クラックに関しては、プジョル“助手”はこんなふうに答えています。「ルイス・スアレスはものすごいデランテロだよ。僕は彼と対戦したことがあるけど、マークするのがかなり難しかった。(補強候補として)名前が挙がっている選手たちはみんなとても良いし、最終的に誰が来るのか見てみようよ」

セントラルもまた、避けては通れないテーマです。プジョルが抜けた穴をクラブはまだ埋められていないわけですが、「早くセントラル確保を!」と日ごとにプレッシャー強まるスビサレッタたちの仕事を弁護してこう述べました。「僕たちはもう何年も前から、セントラルを探してきている。バルサに合うキャラクターをもった選手を見つけるのは簡単じゃないし、スビサレッタと彼のチームが彼らの望む選手を探して連れてくるように任せるべきだと僕は思うんだ。獲得を望まれる選手は時々いるけど、その選手は別のチームとの約束があるわけで、事はそう簡単ではない。ただ、バルサにはマスチェラーノ、ピケ、バルトラという優秀なセントラルがいるから、そこからよりレベルを上げるのは難しいことだよ」

フットボル選手としての責任

カピタンはどうしてバルサを退団したのか。その理由をプジョルは、クラブに対して誠実であるためだ、と説明しました。「この決断は決して簡単なものじゃなかったよ。僕のことを知る人たちは全員、僕が40歳までプレーを続けたがっていたことを知っているさ。でも自分がもう回復できないほどの大きな怪我を負っているんだと、理解しなければならない瞬間も訪れる。その時はチームのことを第一に考えないとダメだし、お金を払ってくれているクラブに対して誠実でなければいけないからね。全員にとって、退団がベストだったんだ」

将来フットボルの道へと深く歩んで行くかもしれない子供たちに、プジはこんなふうにも語っています。「フットボル選手としての僕らには責任がある。たくさんの人たちが僕らのことを見ているわけで、僕らはそのことを自覚し、自分の行動をコントロールしなくちゃならないんだ。子供たちは僕らの真似をするからね」。ピッチで相手選手を噛むのはもってのほかと^^;

そしてプジョルは大エースのレオ・メッシについては、疑問を持つことはナンセンスだと強調しました。「レオを疑うのは、筋が通ってないよ。彼は僕らにとって超重要な選手。僕らにとってのリファレンス(しょっちゅう出てくるが上手く訳せない単語の1つ・・・)だし、彼がこれから何年も僕らのチームに残って、彼のプレーを楽しめていければいいよね。レオのムンディアルでの幸運を願ってる。すごく活躍してるよね」

 

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