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マルティーノ「勝っておくべきだった試合」

 

チャンスの数からして、勝利が相応しかったとミスター。

リーガ開幕からの連勝が8で止まり、エンパテ・ア・セロ(0-0)となったエル・サダルでのオサスナ戦。パンプローナはやはりバルセロナにとって鬼門であることが示されたわけですが、試合終了後にメディアに応対したヘラルド・マルティーノ監督は、この結果に不満足な様子でこう語っています。「私たちが手にしたチャンスの数からいって、勝っておくべき試合だったよ。引き分けは不十分。普通なら勝っている試合だった。ただ、チームのパフォーマンスには満足している。守備の面では苦しむことがなかったし、この結果が語るのは決定力が不足していたということだ」

 

チームのパフォーマンスには満足

そのゴール前での精度について、エル・タタはこう述べました。「前半はラストパスの精度がもう一つ足りなかったね。あと一歩のところでボールに届かなかったり、選択が悪かったりしていた。決定的なチャンスの多くは、モントーヤのサイドから生まれていた。彼は深く切れ込み、良い感じでセンタリングを供給していた。しかしラストタッチでの正確さが足りなかった」、「前半は明確さが不足していた。けれども後半は決定的なチャンスを4度作っていたよ」

代表戦の直後、さらにミラン戦とマドリー戦が控えていることもあってか、バルサのプレーにはキレと正確性が不足していました。けれどもポジティブな点もあったと監督は言います。「カウンターが危険なオサスナを相手に、守備の面で苦しまなかったのは前向きな点だ。もしパフォーマンスが後退していたなら、心配もしていただろう。今回引き分けに終わったのは、そうならなければならなかったからであって、以前よりプレーが悪くなっていたからだとは思わない

後半になって決定機を2度演出していたチャビをメッシに代えた理由について、ミスターはこう説明しました。「私は予め、チャビかイニエスタをどこかで交代させようと考えていた。彼らは代表戦でたくさんプレーをしていたからね。そしてより出場時間の多いチャビに決めたんだ。メッシを入れたのは、試合感覚を取り戻すために20分ほどプレーさせようと計画していたからだよ」

 

プジョル「フィーリングには満足、結果には不満足」

このオサスナ戦の主役は、なんといっても7ヶ月ぶりの復帰を果たし、さらに90分間プレーしたカルラス・プジョルでありました。試合終了後、カナルプルスのマイクに対し、カピタンはこう喜びを表しています。「厳しい数ヶ月間だったから、今は楽しまないとね。今はチームと一緒にトレーニングできているし、状態は良くなっていってる。ピッチ上で得たフィーリングに満足してるよ。この結果には不満足だけれどね

試合内容に関しての、プジョルの見解はこうです。「いつものように、ここが厄介なスタジアムなのは分かってたよ。僕らはプレーをコントロールしていたけど、最後の詰めが良くなかったし、ラストパスに物足りなさがあった。マドリー?1試合ずつ進んでいかないと。今必要なのはしっかりと休んで体力を回復し、ミラン戦について考えることだ」

この日プジーがコンビを組んだのは、今回が初となるマルク・バルトラでした。「マルクのことはよく知っているし、バルサでプレーする実力を十分に備えた選手だよ。これからどんどん良くなっていくさ

オサスナ 0-0 FCバルセロナのマッチレポートはこちら

 

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