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ルーチョ「準決勝ではどこと当たってもいいけど、ペップが残って嬉しいよ」

次の目標は決勝進出だと監督。

FCバルセロナが無事、チャンピオンズ準決勝進出を決めました。先週パリでの試合に1-3で先勝していたことと、パリチームが大逆転を信じていなかった様子だったので、普段のリーグ戦のほうがずっとハードな印象でしたが、イニエスタが躍動し中盤が輝いていたのは非常に嬉しいニュース。これからもどんどんこういうプレーが出てくれば幸せですが、どうなるでしょうか。パンチ力が戻ってほしかったネイマールが2ゴールで英雄となったのも朗報なり。

友人ペップの勝ち上がりを喜ぶ

パリ・サンジェルマンに2-0で快勝し、2戦合計5-1でチャンピオンズ準決勝へと勝ち進んだFCバルセロナ。バルサが同大会で4強に残るのは、この10年で8回目となり、その安定した成績には驚くばかりです。これにはTV3の立ち取材に応じたルイス・エンリケもまた、「ヨーロッパにおけるこのクラブの重みを物語ってるね。誇らしいデータだ」と喜びを表現。一方、自身のバルサ監督としての最初の50試合での勝率84%(クラブ歴代最高)に関しては、「タイトル獲得による裏づけが必要だ」と、謙虚にコメントしています。

バルサはこれで欧州での“任務”をまたひとつ果たし、あとは他チームの結果と金曜日の抽選会を待つばかりですが、例によって対戦希望チームを訊ねられたルーチョは、次のように答えました。なかなかにステキです。「どこのチームでも良いよ。私にはどうすることも出来ないことだからね。ペップのチームの結果には私も喜んでいる。彼と出会うかどうかは、あとで分かるさ」「彼のチームはもうダメだろうと見なされていた中で、多くの欠場者を抱えながらも6ゴールを決めた。ペップは自らが偉大な監督であることを証明したね

ベストの瞬間がこれから訪れることを願う

続きまして臨んだプレスルームでの記者会見。ルイス・エンリケのコメントは以下のようになっています。

■勝因は集中力
私たちに求められたものを、選手たちはとてもしっかりと解釈していたよ。ゲームの立ち上がりで彼らが見せたプレッシングがそれを示していた。それはクレにとってはとても好いニュース。簡単そうに見えても、試合はどれも複雑化する可能性があるんだ」

■敵陣での守備
「相手陣内で守るというのは、ボールを取り戻しゴールチャンスを生み出す可能性が多くなることを意味する。前半のプレッシングは完璧だったし、そのためには全ての選手が団結してサポートしあい、ブロックで守らなければならない。そしてそれは、毎週見られていることなんだ。私たちには非常に大きな攻撃的ポテンシャルと、高い守備能力がある

■タイトルの可能性
「あえてなにか言おうとは思わないけれど、それが願いなのは確かだ。ベストな瞬間がこれから訪れることを願っている。そのために、タイトルを獲るために選手たちはシーズン最初から働いているからね。リーガはまだ難しい状況にあり、チャンピオンズでは3つの難敵がやってくる。コパでももう一つのファイナリストがいる」

「準決勝で満足するのは、目標としては貧弱だよ。私たちの今の目標はヨーロッパでのベスト2に入ること。野心に限界を設ける必要はないんだ

■バレンシア戦とのプレー内容の違い(向上)
選手たちは機械ではないし、全ての試合で同じように良いプレーはできないよ。バレンシアのプレッシャーは非常に高かったし、それがフットボルの偉大さでもある。今日のPSG戦でも同様に私たちはリスクを冒したよ」

■マドリーダービー
テレビで観るつもりだし、ベストなチームが勝つことを願ってる」

 

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