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イニエスタ「感覚は上々」

今はリーガに集中あるのみ、とセントロカンピスタ。

きっちりとパリ・サンジェルマンを下し、チャンピオンズ準決勝進出を決めたFCバルセロナ。ルイス・エンリケはカタルーニャの祝日となる4月23日(木)のチーム練習を休みとしていますので、この22日のトレーニングを終えた選手たちは、1日半の自由時間を満喫できることになります。そんなわけで自らのワインブランドの新商品発表会に出席したのがアンドレス・イニエスタ。今回は”Corazon Loco”と”Finca Carril”に新商品ができたようですよ。

満足はしているが、もっと上を目指す

アンドレス・イニエスタといえば、PSG戦でネイマールの先制点をアシストする前のプレーがバルセロニズモの話題をさらっています。自陣でボールを受けるや、緩急自在のコントロールでパリの選手たち3人を置き去りにしたあのドリブル。あのスラロームに関してドンはSPORT紙の取材に対し、こんなふうにコメントしています。「ステキなプレーだったね。即興での速いプレーだったけど、上手くいったよ。プレーの成り行きにはとても満足している。感覚は上々さ」

自身の2014/15シーズンについては、もっと向上させる余地がある、とイニエスタは認めます。「自分のしていることには満足はしてるけど、良くしていくことは出来るね。現状で我慢したりはしないよ。物事が上手くいかない時は良くなるように努力しないといけないし、上手くいっている時はさらに上を目指してトライしないといけない」

シーズンの最終ストレートへと突入していくチームの状態については、「僕らの状態は良い。(仕事の)メソッドやモデルが実を結んだんだ。これからの10試合に全てが懸かっているし、僕らは(タイトルを目指して)戦っていくよ」とセントロカンピスタ。

そしてルイス・エンリケのシステムについては、「チームはとても順調だから、僕は楽しんでるよ。僕のただ一つの目標は、良い感覚を持ってシーズンのラストへと臨み、バルサがタイトルを獲得することだ。それを上回るものはないよ」と、土曜日のエスパニョールとのダービーに関しては、「戦争にはならないけれど、ハードな試合にはなるだろうね。ダービーはいつだって特別だし、物事が上手くいき、僕らが勝利することを願ってるよ」と語ったイニエスタです。

もしCL決勝クラシコで決勝ゴールを決めたら…

一方、ワインのプレゼンテーションの席では、「今はひとまずチャンピオンズ準決勝のことは脇へと置いて、リーガのことだけを考えないといけない」と指摘した第二カピタン。腰の痛みについては、「まだ痛みなくプレーするのは難しいけれど、だいぶ良くなったよ」とのことでして、痛みを抱えながらあのパフォーマンスだったのかと思うと逆に感心します。

そしてワインの記者会見ということで、もしチャンピオンズ決勝でマドリーと対戦し、延長戦でゴールを決めたとしたならどんなワインでそれを祝いますか?と訊ねられたボデガ・イニエスタのオーナーの答えはこうでした。「まずはそのシチュエーションにならないといけないけど、もしそうなったなら、Finca Carril Valeria だろうね。娘の名前が付いたワインだし、僕のお気に入りだから

ちなみにボデガ・イニエスタのウェブショップではスペインの母の日を記念し、コパ・デル・レイ決勝戦(バルサ対アスレティック)の観戦チケットが2枚当たるキャンペーンをやっているみたいですよ。

 

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