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ベルマーレン回復済み、スアレス調整中

土曜日のラーヨ戦に間に合いそう。

10月の国際Aマッチウィークも終盤に入り、各地へと散っていた代表選手たちが少しずつバルセロナに戻ってきています。火曜日のトレーニングにはドイツ代表へと呼ばれていたマルクアンドレ・テル・ステーゲンが復帰し、この水曜にはスペイン代表の4選手たち(ピケ、バルトラ、アルバ、ブスケツ)が戻ってくる予定。その他の選手たちは木曜日のセッションからトレーニングに加わる予定となっています。今回の代表戦ではバルサ選手の負傷はゼロで終わりそうで何よりです。

ベルマーレン

負傷者で苦しんでいるルーチョチームにおいて、明るいニュースはトーマス・ベルマーレンがどうやら土曜日のラーヨ・バジェカーノ戦に間に合いそうだという情報です。9月12日のアトレティコ・マドリー戦でふくらはぎを負傷したベルギー人セントラルは、全治3-4週間と診断を受け、この月曜でその4週間が経過。今はまだグラウンドでのトレーニングを再開していませんが、怪我自体はすでに回復しており、ルイス・エンリケさえ良しと思えばラーヨ戦には出場可能になるだろうと各紙に報じられています。ピケが筋肉に違和感があるとされ、アルゼンチンでも使い倒されたマスチェラーノがお疲れでしょうから、早速出番があるかもしれません。SPORT紙によると、ベルマーレンは今日ボールを用いた回復度テストを行うそうです。

ルイス・スアレス

一方、ここまでの公式戦12試合のうちの11に出場し、休まずプレーし続けてきたことにより、筋肉に軽い違和感(過負荷)が生じているとされるのがルイス・スアレスです。リーガが中断されているここ10日間のうち、バルサの9番がチームメイトたちと一緒にトレーニングを行ったのは先週の水曜日の1回のみで、残りは全てジムでの調整。MD紙によれば、彼は理学療法士とともに疲労した筋肉を回復させることに専念してきたそうです。土曜日のラーヨ戦への出場に関しては、SPORT紙が問題ないとの見解を示しています。

この10月のパロンが明ければ、バルサはラーヨ・バジェカーノ(地元)、BATEボリソフ(敵地)、エイバル(地元)、ヘタフェ(敵地)、BATEボリソフ(地元)、ビジャレアル(地元)の順番で試合を行っていきます。最後のビジャレアル戦(現在首位)との対決を除けば、曲者揃いとはいえ格下チームとの試合が続き、勝点3の確保が必須となる6試合。ルイス・スアレス、それにネイマールのパンチ力が重要になりますゆえ、代表戦のなかった2人にとって、この2週間が良い充電期間となっていることに期待です。

 

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