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日本での初トレーニング

ジェットラグを和らげるため、軽めの調整。

スイスにてチャンピオンズ1/8ファイナルの組合せ抽選会が催され、FCバルセロナの対戦相手がアーセナルに決まった14日(月)、欧州から遠く離れた我らの日本ではルーチョチームによる来日初トレーニングが行われました。この三ツ沢球技場でのセッションは、バルサスクールFCBエスコラ葛飾校の子供たち240人がスタンド見学。山下航志郎くん(8)がアカペラのイムノを披露し、喝采を浴びています。その歌声にバルサ選手たちやルイス・エンリケも思わず注視した、ということでMD紙が付けた見出しが、“山下少年がトレーニングを止めた!” グレート!

バルサ一行、ハポン到着

4年ぶりとなった今回のバルサ来日について、カタルーニャの現地メディアがまず報じているのが、日本におけるFCバルセロナの人気の高さです。成田空港ではクラックたちの姿を一目見ようと、早朝にもかかわらず約530人のファンが出迎え。チームが滞在するロイヤル・パークホテル入り口でも数多くのバルセロニスタがアイドルたちの到着を忍耐強く待っていて、SPORT紙から派遣されているアルベルト・マスノウ記者がその様子を紹介しています。

それによると空港からホテルへと移動したバルサ一行のチェックインは電光石火の如し、だったようです。マスノウ記者曰く、“バスから下りた選手たちが世界で最も速いエレベーターへと乗り込むまでの時間、わずかに1分”。多少は話を盛っているとしても、本当に一気に玄関からロビーを通過していったわけです。こういった場面ではよく目撃される、“板にユニフォームを付けて選手たちの前に出す作戦”も実行されたようですが成果なし。この一つのサインも得られなかったファンについて、マスノウ記者は気の毒にも感じたようで、最後は“おそらく、明日には全てが変わるだろう”と記しているのですが、さてどうなりますでしょうか。

ネイマールは火曜日もホテルで個別調整

バルサ選手たちはスペインから8時間の時差がある日本でムンディアルを戦うにあたって、移動中の機内から様々なジェットラグ対策を行ってきました。離陸した瞬間に今が午前ではなく夕方だと考える、日本時間に合わせた食事を取る、しっかり6時間以上眠る、などなど。成田到着から12時間を待たずして実行したトレーニングもまたその一環です。

三ツ沢球技場でのトレーニングセッションには、内転筋の負傷から回復中のネイマールと、足の甲を骨折しているドグラスは参加しませんでした。このネイマールに関しては、バルサが勝ち進んだ場合のムンディアル決勝戦には間に合うんじゃないか、と言われていましたが、火曜日(15日)午前に行われた日本で2回目のセッションもまた、彼はホテルのジムで調整。日曜日の試合に出られる可能性は日毎に少なくなっているようです。

もし今日のトレーニングもまたグラウンドに出られないようなら、ネイマールの復帰はクリスマス休暇後までないだろう、というのがSPORT紙の見解。この見立てが正しいとすると、南米トリデンテ揃ってプレーする姿を日本のファンが観ることは叶わないみたいです。まあ、メッシのベルナベウクラシコ出場も同紙はナイと言ってましたけれど。

メッシ、スアレス、ピケの三本勝負

月曜日のトレーニングは軽めの調整となりました。主なニュースとなっているのは冒頭で紹介したイムノをアカペラで歌った山下くんと、セルヒオ・ブスケツのメディア対応、そして本練習終了後にメッシスアレスピケの3人がグラウンドに残って30分ほどやっていたという“勝負”です。

SPORT紙によると、勝負は三回戦で行われました。まず最初はグラウンドの端にあるゴール前でのフリーキック対決です。ルールは30mほど離れた位置から、メッシスアレスがクロスバーに当てられるかどうかを競うというもの。ピケはゴールの前で二人が蹴ったボールを返す係です。しかしクラックたちが何度試そうともボールはポストに当たらず、痺れを切らしたピケは「オレもやりたい」と勝負に参加。最後はスアレスがバーに当て、賭け金50ユーロを手にしました。

第二回戦はペナルティサークルあたりからタッチライン横に置いてあるミニゴールを目掛けてボールを蹴るというもので、こちらもルイス・スアレスが勝利。ルイシートはこういった遊びでもさすがの決定力を示すようです。勝者、ルイス・スアレス!三人はこれで勝負を止め、ロッカールームに引き返すかに見えました。

しかしそこからもう一回戦が始まります。今度はタッチライン付近から、逆側のライン上にあるミニゴールを狙って入れた者勝ちという高難易度勝負です。ジェラール・ピケ、失敗。ルイス・スアレス、外れ。そしてレオ・メッシの最後のシュートが見事ゴールへ入って、観客席の子供たち喝采!これが各メディアで“メッシのゴラッソ!”として紹介されているものです。最後に美味しいところを持っていったメッシ、二回勝負に勝ったスアレスは上機嫌にロッカーへと引き上げていきました。

が、面白くないのは一度も勝てなかったピケ^^; 彼はメッシスアレスがいなくなった後もグラウンドに残り、ジョルディ・アルバダニ・アルベスと別の勝負を始めました。それは誰がゴールネット上部へとボールを蹴り入れられるか、というものだったみたいですが、今度は全員が成功したため、勝者なしとのこと。長旅で疲れているであろうバルサ一行ですが、そんな具合に楽しくトレーニングをやりましたよというお話でした。

 

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