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ウムティティ獲得に近づく?

フランス代表の期待の若手を狙っているという話。

先週末から、FCバルセロナ移籍が目前に迫っているとフランス方面とMD紙で伝えられているのが、オリンピック・リヨンのフランス代表セントラル、サムエル・ウムティティ(22)です。MD紙によると交渉はまだ成立してはいないものの、バルサと選手間では基本的合意がすでに成されており、クラブ間での話し合いも進行中とのこと。バルセロナはこれから交渉を軌道に乗せ、今月いっぱいを目処に交渉成立を目指していくようです。移籍金は2,000万から2,500万ユーロを目指すと言われています。

選手とは合意、クラブ交渉はこれからと

サムエル・ウムティティに関しては、MD紙が毎日続報を出してプッシュしている一方で、ライバルのSPORT紙は1日の記事で彼の名前を出しておきながらも、現在は静観を決め込んでいます。SPORTはまだマルキーニョス押し。SPORTにもウムティティの名前が大きく出た時、交渉はいよいよ最終局面になったと考えられそうです。

MD紙が情報筋から手にしたという話では、FCバルセロナは今週、リヨンとのウムティティ交渉を軌道に乗せるために動いていく計画だそうです。オリンピック・リヨンは選手を売り急いではいませんし、バルサもそう早く話し合いが軌道に乗るとは考えてもいない。そして交渉が順調に進んだとしても、公式発表は7月1日以降になるだろうというのが同紙の見解です。

その理由はバルサの経済状況にあります。冬のノリート移籍交渉の際に有名になりましたが、バルセロナはクラブ規約によってEBITDA(税引き前利益に特別損益、支払利息、および減価償却費を加算した値。WIKIPEDIAより)の縛りを受けていて、負債比率をコントロールしなければならない。なので今季(~6月30日)終了までは、新たな購入オペレーションを控えることになるようです。

そういえばデニス・スアレスの買戻しに関し、バルサは公式ウェブで「彼は来季トップチームの一員となるだろう」と獲得間違いなしとの姿勢を示しつつも、「7月1日以降、公式に伝えられる見込み」とわざわざ記しています。

移籍金は2,000~2,500万ユーロ?

気になるウムティティ獲得のために必要な資金ですが、バルサは2,000万ユーロ~2,500万ユーロと予想しているようです。MD紙の記事を受け、仏L’EQUIPE紙が報じたところでは、リヨンは2,500万ユーロが届けば、バルセロナへの扉を開くだろうとのこと。あちらの会長さんはタフな交渉家らしいので、2,300万ユーロあたりなら上々でしょうか。ウムティティにはローマからもオファーが届いているとのことですが、選手はバルサを優先しているため、イタリアからの申し出は断るだろうとMD紙は記しています。

どうも好きになれないマルキーニョスに4,000万以上を出すのなら、最初のウワサが出てから続報のないダレイ・ブリントと、左利きでラテラルもこなせるらしいこのウムティティで良いんじゃないかと。他所さんの選手は詳しくない素人が、なんとなく思っているだけなんですけれど。

 

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