バルサBからはマルロン、アラニャー、オルトラ、エスキエタ。
エルネスト・バルベルデが月曜日の夕方トレーニング終了後、スタッフたちと練り上げたUSAツアーの招集リストを発表しました。ツアーに参加するのはバルサBの2名を含む合計26名。マルロン・サントスが事実上のトップチームメンバーだとすれば、フィリアル(二軍)からの招集はカルラス・アラニャーのみで(GKは2名選出)マルク・ククレリャ、セルジ・パレンシア、そしてビティーニョは招集外となりました。休暇の短縮をクラブに要望したというネルソン・セメドは無事?ツアーに参加です。
- USAツアー2017の招集選手は以下の通り
- ■GK:シレセン、オルトラ、エスキエタ
- ■DF:ピケ、マスチェラーノ、ジョルディ・アルバ、ディニェ、アレイシ、ウンティティ、セメド、マルロン、ドグラス、ベルマーレン、
- ■MF:ラキティッチ、ブスケツ、デニス、アルダ、イニエスタ、セルジ・ロベルト、サンペール、アラニャー
- ■FW:スアレス、メッシ、ネイマール、アルカセル、ムニール
期限付き移籍から戻ってきた選手たち(ドグラス、ベルマーレン、サンペール、ムニール)や、日曜日のトレーニングをクラブの許可を受けて休み、移籍のためかと言われたものの夕方のセッションには加わってウワサもひとまず消えたアルダ・トゥランはリスト入りとなっています。
人数に上限があったかもしれませんが、もう少しフィリアルの若者たちの参加が多ければ嬉しかったところ。選ばれたアラニャーはええとこ見せられますよう。
そして19日から出発する10日間の北米遠征を前に、エルネスト・バルベルデは17日、ついにチームに完全なる休日を与えました。プレシーズンが始まって、初の休日。チングリはここまでの6日間で10回のトレーニングセッションを実施しています。
内転筋の負傷
トップチームから招集外となったのは、怪我を抱えているジェラール・デウロフェウとラフィーニャです。U-21ユーロで発生した恥骨炎を癒やすべく、プレシーズン開始前からリハビリに取り組んでいたエストレーモでしたが、クラブ発表によると右腿の内転筋負傷によって今回はバルセロナに居残り。さらにラジオ局RAC1はデウロフェウが内転筋だけでなくヒザの外側靱帯を捻挫しているとも伝えていまして、復帰に向けた回復メニュー実施中になにかトラブルが発生したようです。
そろそろ恥骨炎による違和感も消え、チームメイトとのトレーニングに復帰と言われていたデウロフェウですから、これは残念な知らせとなります。6月30日にU-21ユーロが閉幕すると、バケーションに行くこともなくクラブ施設でリハビリにあたり、その結果この怪我となれば不運。ラ・ロヒータでの頑張りがツケになってしまいましたか。ツアーに行けなくなったのは仕方ないので、適度に心身を休めつつ、引き続き治療にファイトです。
ラフィーニャは4月に傷めた右ヒザ半月板の負傷からリハビリ中です。
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