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バルベルデ「メッシがボールを持つと、好いことが起きそうな感じがする」

ハーフタイム直前の先制点が効いたとミスター

強豪ユベントスに3-0の勝利。エルネスト・バルベルデのバルサ監督としてのチャンピオンズデビュー戦は、これ以上にない結果となりました。試合終了後、率直に喜びを表したミスターのコメントの中で、印象に残ったのは勝利の立役者レオ・メッシに関するもの。世界最高選手を味方にすることの心強さが感じられます。

レオがボールを持った時は、自分たちにとってなにか好いことが起こりそうな感じがするんだ。私はこれまでメッシにはかなり苦しめられてきたけれど、今は彼がいる私は幸運だ。先制点は特にありがたく重要だったよ。前半終了間際であったし、相手チームに難しくされたことでチームは問題を抱えていたからね。今はまだ、あのゴールをどうやって決めたのか知らないんだ。私には隙間が見えなかった」

大きな価値のある勝利

ユベントスに勝ったことは、チームの士気を高める上でも、グループステージを有利に進めていく上でも重要な意味を持ちます。

大きな価値のある勝利だね。特に順位の観点から見て大きい。私たちは昨年のファイナリストに3点を決め、無失点で勝ったんだ。まだ先は長いにせよ、良い感覚を与えてくれる重要な勝利だった。ファンが私たちと共にあるためにも、勝つことが重要だったんだ」

試合は前半はユベントスのペースで進みますが、ハーフタイム目前のメッシ弾の効果は大きく、後半は概ねバルサが支配していました。監督は言います。

「プレー内容も良かった。前半は相手に難しくされたけれど、私たちは高い位置からプレッシャーを与え、ボールを取り戻していけた。全体として、偉大なライバルに対して私たちはすばらしい試合をしたよ。ユベントスは守備が非常に良く、各ラインがとても上手く連動するチーム。私たちは忍耐を失うことなくボールを回し、エリアへと入れていった」

デランテロがプレーに関与するほどに良い

レオ・メッシが偽9番として後ろにいることに、どう対応すべきかルイス・スアレスはまだその解を見つけ出せていない印象を受けます。今後バルベルデと話し合って答えを探していくことになるでしょうが、監督はルイシートについてはこう説明しました。

「彼とも話をしたよ。私たちの狙いは、彼がエリアの近くでプレーすることなんだ。もしデランテロたちがプレーに数多く参加するなら、それはつまり彼らがゴールに関わり、得点が出来るということだ。スアレスがエリア近くで多くボールを受けるほど、良い

初先発となり、少々気負いの感じられたウスマン・デンベレについては、「改善すべき点はある」としつつも、「ウスマンは良かったと思う。彼はスピードがあって、ボールを持ったなら崩しに行こうとしている。デウロフェウにも満足しているし、シーズンは長いんだ」と述べたミスター。エスパニョール戦と2試合続けてほぼ同じ先発メンバーだった件には、次のように語っています。

11人の選手ではなく、1つのスカッドによってチームになるんだ。スカッドの全員が参加することに、彼らは一切の疑いを抱いていないよ」「ベストな選手がプレーすると言ったのは、この試合のことを言いたかった。ヘタフェ戦では誰がベストになるか、また見ていくことにしよう」

そして。「このジェットコースターは時に上り、時にまた下っていく。平静を保っていきたいし、(勝利の余韻を)楽しんだ後、再びハードワークを始めていくさ」

 

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