(予想どおり)完全に力負け。
ほとんど何もさせてもらえない一方、容易く守備組織を崩された。
若手選手たちの見せたいくつかの輝きが、唯一の拠り所。
FCバルセロナがバイエルン・ミュンヘンにこれでもかと力の差を見せつけられた。立ち上がりこそ対等だったクーマンチームだが、ドイツチームが一度ギアを上げるともう付いてはいけない。やりたいことは何もさせてもらえず、0-3の完敗を喫したのだった。後半に送り出された若手選手たちに希望を見出すしかない、そんな夜。
試合のポイント
●クーマンが勝負システムにしている3セントラルではあるが、完成度で圧倒的に開きのあるバイエルンのような相手には通用しないことが改めて示された。ポイントとなる中盤で優位性を作り出せず、良い形でゴール前までボールを運べない。守備においては容易に圧力を剥がされては、容易く危険を作り出され続けた。
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トピックス
●更新待ち:
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Champions League | Jornada 1 | |
14 de Septiembre 2021 – martes 21:00 h Camp Nou :39,737 |
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FC Barcelona | Bayern Munchen |
0 | 3 |
Goles | |
Müller (34) | |
Lewandowski (56) | |
Lewandowski (85) | |
Titular | |
Ter Stegen【】 | Neuer |
Araujo【】 | Pavard |
Piqué【】 | Upamecano |
Eric【】 | Süle |
Busquets (c)【】 | Davies |
Sergi Roberto【】 | Kimmich |
Jordi Alba【】 | Sané |
De Jong【】 | Müller |
Pedri【】 | Gorezka |
Luuk【】 | Musiala |
Memphis【】 | Lewandowski |
Cambios | |
Gavi【】 Busquets (59) |
Lucas Hernandez Pavard (66) |
Demir【】 Sergi Roberto (59) |
Gnabry Musiala (69) |
Mingueza【】 Eric (66) |
Sabitzer Müller (82) |
Coutinho【】 Luuk (66) |
Coman Sané (82) |
Balde【】 Jordi Alba (82) |
Stanisic Süle (82) |
Entrenadores | |
Ronald Koeman【】 | Julian Nagelsmann |
Arbitro | |
Michel Oliver (Inglaterra) | |
Tarjetas | |
Kimmich (5) | |
Upamecano (78) | |
Gavi (82) | |
名前の次の数字はSPORT評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
0 | 0 | 0 |
Goles |
3 | 2 | 1 |
2 | 3 | 5 (0) |
Tiros a puerta |
17 (7) | 12 | 5 |
1 | 0 | 1 |
Ocasiones de Gol |
6 | 3 | 3 |
1 | 1 | 2 |
Corners |
1 | 1 | 0 |
1 | 1 | 2 |
Fueras de juegos |
2 | 0 | 2 |
303 | 244 | 547 |
pases |
600 | 307 | 293 |
51% | 50% | Posesion del Balon | 50% | 49% | ||
perdidas de balon | ||||||
recuperaciones de balon | ||||||
2 | 7 | 9 |
Faltas |
13 | 5 | 8 |
0 | 1 | 1 |
Tarjetas Amarillas |
2 | 1 | 1 |
0 | 0 | 0 |
Tarjetas Rojas |
0 | 0 | 0 |
Formación | |
デンベレ、アンス、ブライスウェイト、アグエロが負傷中。 やるかも、と報じられていた3セントラルが採用された。怪我明けのピケが中央。左セントラルにはエリク・ガルシア。 さっぱりだった前半のメンバーで後半もしばらく様子を見たが、2点差に広がったことで選手交代を開始。まずは59分、ブスケツとセルジ・ロベルトに代わってガビとデミルの若手が投入された。3セントラルはまだ継続されている。 |
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Titular | Final |
2021年9月15日(水)、バイエルン戦翌日のバルセロナスポーツ紙です。
MD「これが現状」
- ■「これが現状」
- → 無力なバルサを相手に、バイエルンが再び彼らの優位性を明らかにした
- → 若者たちの登場が、枠内シュートのなかったチームにおける唯一前向きな点
- ■メッシ、ネイマール、ムバッペがチャンピオンズ初共演へ
SPORT「悲しい現実」
- ■悲しい現実
- → 小さなチームのようにプレーをしたバルサ、非常に上回っていたバイエルンを前にあらゆる不足を示した
- → 現時点においては、チャンピオンズの強豪たちとは大きな差があることを明らかにした青えんじチーム
コメント
前線の選手が負傷者が多すぎすが残念です。アルバとブスケはもうCLは通用しないとクレの意見が多々あります。間違いなく世代交代の時期にきてますが、只若い選手と変えるだけでは意味がない。若い逸材に変えるべきですがアルバの所にバルデ、ブスケの中盤はニコではなくガビでした。アルバとブスケをいきなり変えるのはあり得ないので徐々にですかね。それと胸スポンサーが楽天になってからCL惨敗続きです。楽天の呪い?はまだ続きますね。
予想通りであったとしても、実際に試合結果として出ると落ち込みますね…
打開策がわからないまま狼狽するチームが90分も続くのはさすがに耐えられませんでした。この調子では予選通過できれば御の字でしょうね。
若手を使っていこうというクーマンの心意気は良しですが、指揮官としての判断力・柔軟性はやはり実力以上のものは引き出せませんでした。
もちろんクーマンだけのせいではありませんが…
今のチームは30以上と10代〜20代前半で構成されており、20代後半のいわゆる主軸が欠けています。
試合終盤のGaviやDemir、Baldeが出てきてからのチームを眺めて、5年後にこのメンバーが主力に定着してくれてたら良いなぁと思う試合でした。
若手が多いとか、選手が足りないという以前に、クーマンの戦術の拙さが剥き出しになった試合だったと思います。
まあ、昨季にはもう剥き出しになっていたのですが。
クーマンの戦術上の狙いは単純明快で、バイエルンのハイプレスをどう回避して、攻撃を組み立てるかにあったのでしょう。
その為に新加入のルーク・デヨンクをCFに位置し、組み立てがサイドに流れるとルークも同方向に移動し、ロングボールをポストプレーでキープするという形を作っていました。
この狙いはある程度上手く行き、バイエルンのハイプレスをかわして、自陣を脱出して攻撃に移行する事もできていました。
しかし、それだけでした。
肝心の攻撃では、崩せるのがデパイしかいない。
バイエルンはデパイを警戒し、サイドは比較的空けていたので、サイドチェンジでフリーのWBから攻撃する形を作ろうとしていたものの、できるのはバルサには不慣れなクロスのみです。
セルジもアルバも、自分から崩す選手ではなく、崩しのアシストをメインとする選手です。
今のバルサの攻撃は、全てデパイ一人を中心としています。
これでは折角相手陣内に押し込んでも、効果的な攻撃はできません。
さらにカンプノウであるにも関わらず完全に守備的な布陣を組んでしまったバルサは、重心が低いのに前線がデパイと足の遅いルークのみなので、カウンターが一切できません。
スピードに優れたバイエルンのDF陣に比べると、ルークは明らかに鈍足でした。
守備重視なのにカウンターができないというのは、もう戦術的に負けて当然でしょう。
前半でこの問題点が見えていたにも関わらず、HTでクーマンは何も手を打たなかった。これで良しとしていたのが信じられません。
それが分かったバイエルンは、後半はもう人数をかけて好き勝手に攻め込んできていました。
守備においても、前線でのプレスは完全に捨てて、バルサは自陣に引きこもっていました。
さらにこの試合がバルサ初戦のルークは、プレスに関しては何をすれば良いかさっぱり分からないという感じで、デパイも似たような物でした。
相手の攻めの対応は、PA内に人数をかけて守るのみです。
完全に押し込んだバイエルンが左右に揺さぶってくると、こんな守備になれていないバルサは完全に右往左往してしまいます。
失点シーンも、それで空いたバイタルを使われてののミドルでした。
若手を使う交代も、2点を奪われた後に諦めたような使い方であり、全く褒められた物ではありません。
昨シーズンに何度も見せられた、攻撃的に行くべきカンプノウでの試合で守備的な3バックを使って痛い目に合う試合を、またも見せられた感じです。
ケガで選手がいない、若手しかいない、熟成できてない、というクーマンの言い訳など、何の効果も無いでしょう。
勝ち筋の見えない戦い方をして、何も修正できずに負け、仕方ないので若手の経験の場とした。それだけの試合でした。
ファティとデンベレが帰ってくれば崩しの中心が増えるかもしれませんが、大きなケガ上がりの選手が機能するには時間がかかるでしょう。
ブライスワイトのケガは、バルサにとってかなりダメージが大きそうです。
こうなったら11番を与えたデミルに賭けるしかないですが、バイエルン戦で使う度胸はクーマンにはありませんでした。
今後のリーガの試合での、デミルに期待します。
しかしこうなると、コリャドキープしてた方が良かったんじゃないかという疑念が出てきます…。
耐える時期とはいえ、辛い試合を見せられました。
ラポルタは早くも冬補強を考える事になりそうです。
レクチャー受けたー!
こっちは捕まるのに、相手は間を取れるんだよね〜〜。大きな差があるな。
しかし現地のクレも我が子のトレーニングマッチを見るが如くでしたねw
更新お疲れ様です。
私としては今朝の試合はそこまで悲観するものでもないのかなという感想でした。
スタメンクラスではなく、ベンチに置いておきたいルーク、セルジの起用とその使い方に関しては効果的でなく、また練られたものでなかったことは皆さんのご指摘の通りネガティブなものでした。
ただ、出場したメンバーは皆これからのバルサの中心を担っていく選手たちで、個人個人の資質、将来性には大きな期待を持っています。(DF陣はボールを怖がらず、ディフレクションが枠にいかないようにすべきです…!)
ちょうど一年前とは違い、若いメンバーが、シーズンの序盤に、欧州で最も完成されたバイエルンと対戦した経験は、圧倒的な敗戦でもポジティブに捉えるべきものです。
このメンバーが成熟し、アルバ、セルヒオ、ピケが世代交代した頃に、チャビ監督が練り上げた戦術で再びカンテラ黄金期を築くのを楽しみにしています!(夢を見過ぎですかね…)
今シーズンはクーマンのままで、CLグループステージ突破、リーグ優勝争いを期待したいと思います。
さほど驚くような結果ではなかったですね。まぁこうなりますわと。
今一番恐れているのは、ラポルタが癇癪起こしてクーマンを切ってしまわないかとヒヤヒヤしてます。
クーマンに戦術やゲーム中の微調整や修正は全く期待できません。彼はフォーメーション変えたり選手交代が手段と思ってますからね。
ただ、今クーマンを切ったところでチームを纏めて戦術を浸透させれる空いた監督が居るかと言えば難しい。
そういう意味では今シーズンはクーマンと心中するのが1番傷口が広がらない方法でしょう。
我慢我慢の一年になりますね。
アルバも体調不良なのに強硬出場したりその結果2-3週間離脱です。ペドリも休むべきときにたくさん出ていた。そのツケが離脱。離脱選手ばかりでかなり厳しい。若手もバイエルンほどのチームでは戦うのは厳しいかと思います。もちろんそれだけの素質はあるのですが。やっぱり基本は守備から。