カンプノウでのプレーは「すごく嬉しかった」と背番号11
長かったトンネルを抜け、ウスマン・デンベレがカンプノウに帰ってきました。国王杯セルタ戦(@バライードス)でプレー復帰し、このレバンテ戦では先発出場。ゴールは祝えませんでしたが、その時の訪れはそう遠くもないでしょう。試合終了後、デンベレは次のように感想を語っています。
「セルタ戦でも少しプレーしていたけど、カンプノウへ戻ってこれて、ものすごく嬉しかったよ。おまけに先発だったしね。ベストの状態になるためにはまだまだ足りてないってことは気付いているから、ハードワークを続けなければいけない」
ドルトムントでトレーニングをボイコットした時は若さが出たデンベレでしたが、バルサ入りしてからはいろいろ学び、徐々にしっかりしてきているように感じます。
「(3ヶ月半の)リハビリ期間で一番ハードだったのは、早く回復するための集中力の維持だった。強い忍耐が必要だったし、これからは少しずつチームと同化していかないとね」
「この長い3ヶ月間で、僕はバルサのプレー哲学がどういうものかを完璧に学んだよ」
復帰後、初となる先発出場
カンプノウ期待のルーキー、ウスマン・デンベレがバルサへと適応するための再スタートを切りました。
途中出場でピッチに復帰した木曜日の国王杯セルタ戦に続いて、この日曜日のリーガ・レバンテ戦では先発イレブンに名を連ねて67分間プレー。
ウスの先発出場は、怪我を負った9月16日のヘタフェ戦以来、約4ヶ月ぶりのことです。
序盤は堅さが見られ、何度かボールを失っていましたが、いきなり完璧にやれと言うほうが無理な話。
それでもメッシの先制点に絡んだことや、オイエルに阻まれたもののバルサ初得点に近づくシュートを放ったことで、少しずつ自信を得ていることでしょう。
レバンテ戦では67分間ピッチに立ち、ドリブルは6回試みたそうです。シュートは3本。
デンベレといえば大胆さのあるドリブル突破が魅力ですから、相手デフェンサの間に割って入っていったプレーがどんどん出てくることを期待しましょう。まずは実戦のリズムを取り戻すところから。ファイト、モスキート!
このニュースのまとめ
- ・負傷したヘタフェ戦以来となる先発出場
- ・67分間プレーし、シュートは決定機を含む3本
- ・「離脱していた3ヶ月にバルサ哲学を学んだ」とコメント
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