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マッチデータ|リーガ第28節 マラガ 0-2 バルサ

Liga Española
jornada 28

降格へ一直線の最下位マラガに、ルイス・スアレスとコウチーニョの好ゴールで勝利(0-2)。リーガでの無敗を維持しつつ、優勝へと向けてまた着実に歩みを進めた。マラガは前半のうちに1人が退場。後半はリズムを落とし、省エネモードで終えた。

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Malaga CF FC Barcelona
0 2
10 de Marzo 2018 – Sabado 20:45 h
La Rosaleda
: 26,677
Goles
  Suárez (14)
  Coutinho (27)
Titular
Roberto 【7】Ter Stegen
Rosales 【7】Sergi Roberto
Hernández 【7】Piqué
Ignasi Miquel 【7】Umtiti
Ricca 【8】Jordi Alba
Samuel 【7+】Busquets (c)
Iturra 【7】Rakitic
Lacen 【6】Paulinho
Chory 【7】Dembélé
Rolán 【8】Coutinho
En-Nesyri 【8】Suárez
Cambios
Chory→ Lestienne (61) Sergi Roberto→【6】André Gomes (74)
Rolán→ Success (78) Jordi Alba→【5】Digne (77)
En-Nesyri→ Brown (78) Dembélé→【5】Aleix Vidal (85)
Entrenadores
José González 【7】Ernesto Valverde
Arbitro
Martínez Munuera ()
Tarjetas
Iturra (49) Suárez (84)
Samuel (29TR)  
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
0 1 1

Tarjetas Amarillas

1 1 0
1 0 1

Tarjetas Rojas

0 0 0
3 3 6 (2)

Tiros a puerta

20 (9) 11 9
2 1 3

Ocasiones de Gol

6 2 4
0 2 2

Corners

5 3 2
1 0 1

Fueras de juegos

4 1 3
8 7 15

Faltas

8 5 3
    263

pases

828    
32%   33% Posesion del Balon 67%   68%
Formación

セメド、デニス、イニエスタが負傷中。
メッシが個人的理由(第3子誕生)で招集外。
シレセン、アルカセル、ディニェ、アンドレ・ゴメス、アレイシ、ミナ、ベルマーレンがベンチスタート。

メッシが急きょ欠場。スアレス、デンベレ、コウチーニョがトリデンテを組んだ。
コウチーニョが中央へ切れ込んで空けたスペースをジョルディ・アルバが利用。
結局ピケは休むことなくフル出場。

選手交代は残り時間15分となってからで、1人目はセルジ・ロベルトに替えてアンドレ・ゴメス。そのまま右ラテラルに入った(チェルシー戦に向けたテスト?)
2人目はジョルディ・アルバが任務終了でディニェへ。
3人目はデンベレからアレイシ・ビダル(同じポジション)。

Titular Final
Goles
  Suárez (14)
  Coutinho (27)
Reporte
 

試合のトピックス

●第3子の誕生に立ち会うため、レオ・メッシが急きょ欠場となったバルサだったが、影響はさほど大きくなかった。エルネスト・バルベルデは前日会見での宣言どおり、降格へ一直線のマラガに対しても可能なベストメンバーを起用。
バルサは立ち上がりからハイプレスによってボールを支配すると、ルイス・スアレスコウチーニョがネットを揺らして0-2で勝利した。

●4-3-3が再登場。スアレスを中央に、ウスマン・デンベレフィリペ・コウチーニョが両翼となった。
前半は左インテリオールを担当したパウリーニョコウチーニョスアレスジョルディ・アルバが絡む攻撃が効果的だった。

●先制点は14分、ジョルディ・アルバによる美しい早めのセンタリングにルイス・スアレスが頭で合わせた。2人のCBの間に巧みに入り、シュートを打つ前に「入る!」と直感したゴール。

マラガはプリメーラで唯一、スアレスの得点のないチームだったが、6試合目にして攻略された。
ちなみにルイシートの最大の“お得意様”は、9ゴールを決めているベティス。

●追加点はコウチーニョの意表を突いたヒールシュート。アシストをしたデンベレの切り返しもお見事で、ニアに詰めたコウチーニョが右足で後方に流し込んだ(27分)。
元リバポーのクラックが徐々に得点力を発揮し始めている。決まってはいないが、毎試合必ず、得意のミドルシュートも披露中。

ウスマン・デンベレが活き活きとプレーしていた。ベストプレーはコウチーニョをアシストした場面だが、それ以外にも思い切りよいシュートを数度放つなど、少しずつ自信を得ている様子。スペースがあったことも彼を助けていた。
スピードに乗ったドリブルと、切り返しの急激なリズム変化。筋肉も良い状態のようだ。

●前節まで26試合で16得点のマラガゆえ、この0-2で事実上、勝負は付いた。
マラギスタにとって追い打ちとなったのは、そのわずか2分後にチームに退場者が出たことだ。
29分、ジョルディ・アルバの右ふくらはぎに後方から蹴りを入れたサム・ガルシアが、一発退場。
アルバに怪我がなかったのは幸いだった(77分にディニェと途中交代)。

サムエルは試合終了後に反省し、ツイッターを通じてジョルディ・アルバとファン、チームメイトに謝罪。

●順調なバルサにもやや気の緩む瞬間はあり、35分と38分にはマラガに決定機を作られた。
特に危なかったのは35分で、エン・ネシリのフリーでのヘディングシュートがよく外れたな、というレベル。

●後半のバルサはリズムを落とし、ぼちぼち点差を広げるチャンスをうかがっていた。
デンベレコウチーニョにエリア際からの鋭いシュートは、いずれもGKロベルトがキャッチ。
こぼれ球を出さず、バルサに追加点を許さなかった。彼の活躍がなければ、点差はもっと広がっていただろう。

●74分にセルジ・ロベルトアンドレ・ゴメスと途中交代。
SPORTは筋肉に違和感が生じたからだ、とその理由を伝えている。もし違和感が事実であれば、4日後に控えるチェルシー戦にセルジが間に合うかどうか心配。
右ラテラルは現在、ネルソン・セメドが負傷中につき、セルジ・ロベルトが無理な場合は、このマラガ戦のようにアンドレ・ゴメスが右ラテラルでプレーか?

●試合終了前にはルイス・スアレスが相手DFへのキックによって累積5枚目となるイエローカード。
次節、カンプノウでのアスレティック戦を出場停止となる。

●ラ・ロサレダの観客席からは、マラガのアブドゥラ・アル・タニ会長に対する「出ていけ」コール。
マラガは勝点を13しか手にしておらず、1チームだけ残留争いから脱落している。

メッシはこの試合をバルセロナ市内の病院で見ていたようで、テレビ中継画面を背景にしたティアゴくんとの自撮り写真をインスタグラムに投稿している。

 

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