グリースマン・ケースにピケが関与していたことを巡って
ジェラール・ピケとバルサ副会長ジョルディ・メストラの“いざこざ”が発生しています。事の発端は、グリースマンのアトレティコ残留発表が行われたドキュメント番組をピケの会社が製作していたこと。これを副会長が批判し、さらにピケが返答したという流れです。
今回ピケが語ったのは、代表100試合出場を勝利で終えたイラン戦の終了後のことでした。
「なんの問題もない。クラブは僕の電話番号を知っているわけだし、好きな時に電話をかけてくればいいんだ。それにロッカールームがどこにあるのかも知っているんだからね」
メストラ副会長「驚きと不快感」
ジョルディ・メストラ副会長によるジェラール・ピケへの注意喚起は、今週火曜日(19日)に開かれたエリック・アビダルのセクレタリオ・テクニコ(強化技術部長)就任会見でなされました。
副会長は会見の冒頭であらかじめ用意していた文章を読み上げ、バルサが「アトレティコ残留を望んだグリースマンの決断を尊重」し、獲得を期待していたバルサファンの落胆を理解する」とコメント。
そして「解明の方法や脚色にソシオが幻滅を感じたことを残念に思う」と、番組という形で残留発表がなされたのは不適切だったとの考えを示しました。
「グリースマンの件でピケが関与していたことは、多くのバルセロニスタに驚きと不快感を生んだ。それを知らせるために、(バルトメウ)会長が彼と話をしている。ピケ、それにウンティティとは、彼らがムンディアルから戻ってきた時に内々に話をするだろう」
(※ウンティティはSNSで番組を宣伝するピケに悪ノリしたことで、クラブのお偉いさんに眉をひそめられている)
番組製作なる形でのグリースマン・ケースへのピケの関与に、クラブがどんなリアクションをするかと興味がありましたが、やはり面白くなかったわけです。
クラブがこの件を引っ張ることはないでしょう。
ただ、こういったピケの関与を不適切だと思うチームメイトが何人かいれば、彼はカピタン選挙でまた落選するかも^^ ;
このニュースのまとめ
- ・グリースマン・ケースにテレビ番組製作で関わっていたピケ
- ・クラブはそれが面白くない
- ・ピケはイラン戦後、「クラブは僕に電話してくればいい」と語る
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