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ベルマーレンKO、やはりスカッド計画がマズかった

怪我の多い選手であることを承知で、今の4人体制にしたが

FCバルセロナ恒例のセントラル危機がやってきました。ベルギー代表戦で負傷帰宅したトーマス・ベルマーレンの精密検査が行われ、右大腿部・大腿二頭筋に負傷を確認。クラブは6週間の離脱と発表しています。

困ったのはすでにサムエル・ウンティティが左ヒザの違和感によって医務室通いをしていて、いつプレーを再開できるか分からないこと。どちらかが戻ってくるまで、ジェラール・ピケ(酷使)とクレマン・ラングレ(適応段階)の二人+工夫で乗り切らねばなりません。

負担増となるピケラングレにさらなる不運が襲いかかる事態も考えられるわけで、何もないよう祈るしかない。今さらながらセントラル計画に問題があったと嘆いておきます。10月で確認したのは、幸か不幸か。

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22回負傷し、224試合を欠場

トーマス・ベルマーレンさんの筋肉・関節・腱が繊細であることはすでに分かっていたことなので、タイミングが悪かったのは残念ですが、別段驚きといったものはありません。
なぜここで怪我をするのかと、ベルマーレンを責めるのも筋違いでしょう。プロフェッショナルである彼は、試合に出るためにやれることはきっと全部やってます。

しかし怪我体質と運のなさがそれを上回ってしまう。

SPORT紙のデータでは、ベルマーレンはアヤックスでデビュー以来、12年で22回負傷し224試合を欠場しています。バルサでは88試合(540日)を怪我で逃している。
悲しいながら、これは事実。それを考慮して計画を練るべきだったのです。

13試合連続出場

ただ、ベルマーレンはバルサで一度、目を見張る結果を出した時がありました。

ベルマーレン、4年目の開花
トーマス・ベルマーレン株が急上昇中です。元々能力への評価は悪くなく、怪我体質である点が大きな不安材料だった彼ですが、サムエル・ウンティティ負傷によって回ってきたチャンスを見事活かし、このところは5試合連続出場中(うち4つでフル出場)

昨季のウンティティマスチェラーノの負傷期間中、13試合連続出場という見事な活躍でセントラル問題を解決してくれたベルマーレン。怪我さえなければ十分に戦力になれることに疑いはなく、クラブの強化技術部もそういった活躍の再現を期待したのでしょう。

それで若くて右利きのマルロンジェリー・ミナ(ただし非EU)を売った。
でも問題の多くは、何故だか同時にやってきます。
同じポジションに怪我人が重なる。もうこれは法則のようなものです。
セントラル危機は必ず起こると予想できますし、怪我の多いベルマーレンなので確率も上がります。

祈りつつ、バルサBの若者に準備を

バルセロナ系スポーツ紙には、バルサが冬のマーケットでセントラルを獲得するような話が出始めていますが、それとて早くて1月のこと。年内は手持ちの戦力でどうにかしなければなりません。

まず第一に、厄払いでも何でもして、ジェラール・ピケクレマン・ラングレの身に不運が訪れないように祈りましょうか。特にピケはここまでの全11試合にフル出場と酷使してますから、怖いです。

祈りと平行して、バルサBの若者たちが準備を整えておくことも重要になります。

保守的で堅実なエルネスト・バルベルデなので、ピケたちを休ませる際はラ・マシアの若者ではなくセルヒオ・ブスケツのセントラル起用を優先するでしょう。これは自信がある。

しかしブスケツもフル稼働し続けている三十路選手ゆえ、ここはバルサBの若者たちに賭けてほしいのです。それがバルサというクラブでもある。

今年の夏にセントラルをこの4人にしようと計画を練った時、もし一時的に人数が足りなくなる場合はフィリアル(Bチーム)の力を借りようとクラブは考えたはずなのです。ルーカス・ディニェの代役を補強しなかったのと同じ理由で、カンテラがあるからベルマーレン込みの4人にしたはず。

バルベルデさんには勇気をもってほしい。
トレーニングで試して全然使い物になりそうにないならまだしも、いけそうなら是非。

(バルサBで選ばれるなら、ホルヘ・クエンカが最有力です。こちら、火曜日のトレーニングを見て続きを書きます)

このニュースのまとめ

  • ・ベルマーレンが代表戦で負傷し、6週間のKO
  • ・それにより本職セントラルはピケとラングレの二人だけに
  • ・負傷が非常に多い選手なので、こういう事態は予見はできた
  • ・バルサBの若者に賭けてほしい

 

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