アムステルダムでのECA総会を利用し、バルサとアヤックスが面談と言われる フランス人セントラルがオペレーションに含まれるかもとSPORT
FCバルセロナがマティイス・デ・リフト(19)獲得へ向けた動きを加速させているようです。今日明日(25日)とアムステルダムにてECA(欧州クラブ協会)の総会があるのですが、それを利用してバルサとアヤックスの幹部会談があるんじゃないかとの見方が強く。大きな進展があるやもしれません。
バルトメウたちがアムステルダムへ
このECA定期総会(@ホテル・オークラ)では、一般的な関心は新たなリーグ創設など注目の議題に向けられています。しかしバルセロニスタの関心事は、バルサ代表団を率いるジュゼップ・マリア・バルトメウ会長が、アヤックスのバン・デル・サールCEOやオーベルマルスSDと会い、デ・リフト移籍について話し合うんじゃないか、その一点。
当然、ECAには同じくデ・リフト獲得を狙うバイエルンやユベントス、PSG、レアル・マドリの幹部連中も訪れるわけですが、ここ数日の報道を見ている様子では、他クラブの試みに対してもバルサがポールポジションにいる状況は揺るいでいません。
選手本人の第一志望がカンプノウでのプレーであることと、両クラブの関係の良さを見るに、去る1月23日にフレンキー・デ・ヨングとの契約が結ばれた際のように、あっさり決まっちゃうんじゃないかと期待してしまいます。
(期待からの失望、そして逆転の歓喜もまたファンの醍醐味である)
トディボを貸すので
そして。
先週のSPORT記事にあった、“アヤックスとバルサの若手選手に関する移籍協定”が再登場となるわけであります。
バルセロナのトップチームにまだ居場所のない若手選手をアヤックスに貸し出す、というこの合意により、デ・リフト作戦にジャンクレール・トディボが含まれるかもしれないんですね。トディボの貸し出し年数に応じて、割引などの特典が受けられるかも、なんて話です。
カンプノウではなかなか出場時間を得られないであろう若者が、もっと伸び伸びプレーできるクルイフ・アレナで鍛えられるのであれば、バルサとしては非常にありがたい。むしろ良い話すぎます。
アヤックスがどの程度、デ・リフトと同い年のトディボに関心を抱くかですかね。SPORT紙は「すごく好んでいる」と言っていますが。
決めるのはデ・リフト
アヤックスが選手の気持ちを重視し、最終的な決断を下すのがデ・リフト本人となれば、論点は親友フレンキー・デ・ヨングと同じく「お金」or「フットボール」です。
一時期は、ジェラール・ピケと同じチームでは出場時間が限られるとの不安から他へ行くことを考えていると言われたデ・リフトでしたが、一年目からレギュラーになれる可能性はラングレという前例が示している。
この先もフレンキーと同じチームでバルサの未来プロジェクトの中核を担えるとなれば、それは十分に魅力的な選択肢でしょう。
ユベントスも素晴しいクラブだけれど、乗りたい列車は乗れる時に乗っておいた方がええんやないかな!
デ・リフトに関しては、急ぎすぎたってこともないでしょうし。
で、いつデ・リフトが決断を下しても良いように、クラブ間交渉をバルトメウ会長がんばれ。
このニュースのまとめ
- ・アムステルダムでECAの会合があり、バルサとアヤックスも出席
- ・バルトメウがオーベルマルスたちと話し合うんじゃないかと見られる
- ・クラブ間協定により、トディボがオペレーションに入るかも?
- ・決めるのはデ・リフト
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