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コウチーニョが将来を迷い、今週クラブとの話合いがあるという

バルサ残留がキャリアにとってベストなのか、迷っているとか 選手エージェントたちが今週、クラブの責任者と会う予定

フィリペ・コウチーニョの代理人たちが今週、FCバルセロナのスポーツ部門責任者たちと面談をするそうです。話し合うテーマはもちろん、フィリペの将来についてハッキリさせていくこと。そう報じるSPORTによりますと、残留に賭けているのがクラブ側、迷っているのがコウチーニョだそうです。

自分のキャリアにとってベストか

フィリペ・コウチーニョがなにを迷っているか・・・ というと、これも2週間ほど前のSPORT紙が伝えたところなんですが、自分のキャリアにとって今のバルサで担っている“メッシの助手”的な役割でいいのか、それともリバポー時代のような主役がいいのか、だとか。

率直な第一印象は、迷う理由としてはしっくりこない。

バルサのナンバー2がいやでパリへと去ったネイマールの後釜として半ば強引にカンプノウへとやってきた選手が、1年ちょっとで二次的な役割を続けていいのか迷うなんて、もし事実だとすればイバン・ラキティッチさんをどう思うのか問うてみたいです。

自信喪失とかなら、しっくりくる。ブラジル人クラックの系譜を継ぐことや、クラブ最高移籍金選手の看板のプレッシャーに疲れたとかならしっくりきます(実際、すごいんだと思う)。

ユナイテッド戦が終わったあと

一方でバルサはコウチーニョの代理人たちに対して、クラブが彼の復活を確信しているとの信頼を繰り返し伝えているようです。クラブはコウチーニョを疑っておらず、マーケットに出す考えはないと。
となると、コウチーニョを本気で欲しいクラブがあるなら、1億ユーロ以上のオファーでないと交渉のテーブルに着けないことになります。

そして今週、マンチェスター・ユナイテッドとのチャンピオンズ準々決勝が決着した後、フィリペのエージェントとバルサのスポーツ部門責任者たちが再び会議を開く予定だというSPORT。コウチーニョの将来をどうしたものか、話し合うためです。

報道されているとおりに、迷っているのがコウチーニョだとすれば、迷いのある選手にチャンピオンズの大一番で期待される結果を出せるのか、と思う。
クラブが売りに出したがっているけれども選手は価値を認めさせるために奮起する、みたいな構図の方が活躍しそうじゃないですか。

コウチーニョはまだ自分のハッキリとした考えをクラブに伝えていない様子。

コウチーニョや彼の家族の気質からして、“長編恋愛メロドラマ”はない、それは確実だろう、とSPORTはいいますが、さて。

 

コメント

  1. 中野のクレ より:

    今のマーケットに彼の代わりはいない。
    強いて挙げればアザールやラッシュフォードとなるが彼らは中央に寄り過ぎる。
    残るは禁断のネイマールとなってしまう。

    現在は何故か?中に絞ってしまうが、サイドに開いたエストレーモ 偽のエストレーモ 偽の九番 トップ下 格下相手のインテリオールと攻撃的ポジジョンならどこでも出来る人は意外といない。
    若きデンベレと違う成熟したプレーもクラックの証。

    しかしながら現時点でエストレーモとしてはデンベレの次 インテリオールとしてはアレニャーの少し上と 金額に見合った働きが出来ていない。

    リバプールやブラジル代表の時より攻撃的な役回りで彼の特性により合っているはずだが・・・。

    ちょっとしたパスミスはリバプール時代からあるが、ラ・リーガのディフェンスと間合が合ってないように見受けられる。
    一気に間合を詰めらられ引っ掛けるシーンが多すぎる。

    あと代名詞でもあるミドルが決まらないのも技術的な問題というよりメンタルの問題では?

    画面越しに見る彼は歴代の助っ人クラックの中でも、かなり内向的というかセンシティブに映る。

    かなり上手い選手なので いずれトップフォームになるとしてもスランプ期間が長すぎる、

    あの金額はメッシ後のバルサを背負うリーダーとしての期待も含まれているはずだが こんなメンタルで大丈夫なのか?と思ってしまう。