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【マッチレポート】スーペルコパ準決勝 バルサ 2-3 アトレティコ

Supercopa de España | semifinal

押せ押せムードだったところ、あっさりと逆転負け。
VARがバルサの2得点を無効にしたり、疑惑のPKを取らなかったり。

FCバルセロナがアトレティコ・マドリーに2-3と逆転負けを喫し、スーペルコパ準決勝での敗退となった。ウッカリして先制され、メッシに導かれて逆転し、圧倒していたのに終盤に連続パンチを食らってKOのありがちな負けパターン。ピケの3-1弾がVARに取り消された後がぐだぐだだった。リーガ王者とコパ王者が準決勝で散り、招待チーム同士の決勝戦に。

試合のポイント

支配するも、報酬なく:前半はバルサが非常に優勢に試合を進めた。自陣深くに撤退するアトレティコに対し、メッシにけん引されたバルセロナは危なげなくボールを展開。ごく限られたスペースゆえ、決定機を作るのは容易ではなかったが、中央とサイドの両方を使ってバルセロナは攻め続けた。惜しかったのはスアレスのパスで裏を取ったグリーズマンの1対1。オブラクの守りにより、前半は0-0で終了となった。



いきなり先制されるも、あっさり同点:後半は開始10数秒のゴールから始まった。途中出場のコケがバルサの虚を突き、いきなりネトの壁を破ったのだ。しかしバルサは動じることなく、力強く逆転を開始していく。率いたのはメッシ。相手DF陣がいようとも、キレてるレオならわずかなスペースでも決められる。クラックの右足シュートによってバルサはわずか5分で同点とし、さらに嵐となってアトレティコへと襲いかかった。

圧倒的攻勢、しかしVARが2点を取り消す:そこからの15分間、バルサのフットボールは上々だった。メッシの圧巻のゴールがVARによってハンドと判定され、取り消された直後、オブラクの弾いたボールをグリーズマンが頭で押し込み逆転に成功(61分)。押せ押せのバルサはさらに74分、FKからピケがネットを揺らすのだが、アシストしたビダルにオフサイドがあったとしてVARはゴールを認めなかった(ほとんど言いがかりのレベル)。グリジスアレスにも決定機があり、いつでも得点を奪えそうな感触。しかしここからバルサはぐだぐだモードに転落していく。

守勢に回るとあまりに脆い:試合を支配していると思っていたら反撃を受けた、という状況に弱いのか。命拾いをしたアトレティコが反撃を始めると、バルサはコントロールを失い、オープンな展開を許してしまう。バルサの寄せは簡単に剥がされ、次々と危険なゾーンへと侵入されては決定機を作られることの繰り返し。ボールを追う時、バルベルデチームの守備は脆い。
80分には頑張っていたネトのファールによってPKを取られ、モラタが決めて2-2。バルベルデブスケツに替えてラキティッチを入れるが、守備のザルぶりが改善されることなく、コレアに逆転弾を決められて終了となった。

●今後バルサと対戦する強豪たちは、バルサを受け身にすれば容易に得点できると信じてやってくるだろう。

トピックス

VARが主役に:VARがなにかと目立った。レオ・メッシの得点がハンド判定で無効となった場面や、相手のセンタリングがピケの手に当たったのはファールなしと判定した場面、ネトビトロを倒したのはPKとの判定などは正しいとして、ピケの3-1をアシストしたアルトゥロ・ビダルが超ぎりぎりオフサイドだった・・・とする判定はちょっと厳しい。だいぶ厳しい。

エラーを悔やむメッシ:負けはしたものの、バルサの出来は悪くなかったとレオ・メッシは見る。「結果以上に、僕らはすばらしい試合をしたよ。試合を支配する良いフィーリングが、久しぶりに戻ってきたんだ。でも最後の10分間で僕らは勝ちを逃した」「やってはいけないエラーを犯してしまった。僕らは試合をコントロールしていたし、終わらせないといけなかったんだ」




FC Barcelona Atlético de Madrid
2 3
9 de Enero 2020 – Jueves 22:00 h
King Abdullah Stadium
:58,410
Goles
  Koke (46)
Messi (50)  
Griezmann (61)  
  Morata (80pk)
  Correa (85)
Titular
Neto【7】 Oblak
Sergi Roberto【7】 Trippier
Piqué【7】 Savic
Umtiti【5】 Felipe
Jordi Alba【6】 Lodi
Busquets【7】 Correa
Arturo Vidal【7】 Herrera
De Jong【7】 Thomas
Messi (c)【8】 Saúl
Griezmann【7】 Joao Félix
Suárez【6】 Morata
Cambios
Busquets→
Rakitic【5】(85)
Herrera→
Koke (46)
De Jong→
Ansu Fati【sc】(87)
Lodi→
Vitolo (67)
  Koke→
Marcos Llorente (72)
Entrenadores
Ernesto Valverde【】 Diego Simeone
Arbitro
Gonzaález González (castellano-leonés)
Tarjetas
Piqué (31) Thomas (35)
Suárez (45+3) Savic (45+2)
Arturo Vidal (77) Felipe (64)
Neto (80) Marcos Llorente (72)
名前の次の数字は評価点:平均点【5】
Estadisticas
1a 2a Total Total 2a 1a
0 2 2

Goles

3 3 0
6 9 15 (9)

Tiros a puerta

6 (6) 4 2
2 5 7

Ocasiones de Gol

4 4 0
5 1 6

Corners

2 1 1
0 2 2

Fueras de juegos

2 2 0
    699

pases

267    
75% 68% 72% Posesion del Balon 28% 32% 25%
9 9 18

Faltas

14 5 9
2 2 4

Tarjetas Amarillas

4 2 2
0 0 0

Tarjetas Rojas

0 0 0
Formación

テル・ステーゲン、アルトゥール、デンベレが負傷欠場。トディボ、ワゲ、リキ・プッチ、コリャド、アラウホ、アルナウ・テナスがベンチ外。
イニャキ、セメド、ラキティッチ、ラングレ、ジュニオル、カルラス・ペレス、アンス・ファティがベンチスタート。

ステーゲンが負傷中につき、GKは引き続きネト。左セントラルにはウンティティが起用された。右インテリオールにはプレーで結果を出しているビダル。
ブスケツがセントラルの間に入り、デ・ヨングが相手右デランテロ横のスペースを利用した。

選手交代は、替え時が難しく終盤に2人のみ。
80分に同点とされた後、85分にブスケツに替えてラキティッチを入れたら逆転され、87分にデ・ヨングをベンチに下げてアンス・ファティを入れるスクランブル編成。

Titular Final
 

2020年1月10日(金)、アトレティコ戦翌日のバルセロナスポーツ紙。

MD「スーペルVAR!」

  • スーペルVAR!
  • 攻撃で輝いたバルサが勇敢なアトレティコに逆転を許す。アトレティコはレアル・マドリーとタイトルを賭けて戦う
  • → ビデオ審判がバルセロナの2得点を無効とし、笛は吹かれなかったがフェリペ、トマス、ピケの3人にPKの可能性のあるプレーがあった
  • メッシ「僕らは子どものようなエラーを犯した」
  • 敗北はしたが、バルベルデの地位は危険にならず

SPORT「説明不能」

  • 説明不能
  • シーズン最高の時間帯の後、不吉な終盤でアトレティコに逆転を許したバルサ
  • → メッシの好試合は守備の脆さとチームを凹ませたVARの判定によって色を失った

コメント

  1. レト より:

    白熱した試合を演じても結局はお決まりの逆転負け。
    繰り返され過ぎてバルベルデ監督より先に見ているこっちが脱落しかかっています。
    スーペルコパで助かったとも言えますが、過去2年の屈辱が今シーズンでは完全に常態化したと思うと追い続けることに徒労感しかないです。
    メインタイトルのかかった試合で再現される可能性も今から覚悟しておきます。