ラ・リーガの医療委員会から今日、補強可否の審査結果が届く予定
補強許可が出れば、新加入選手はすぐにやって来るだろう
FCバルセロナは今日、ラ・リーガの医療委員会からウスマン・デンベレの代わりとなるデランテロ獲得の許可を受け取ると見られています。不許可の可能性もなくはないけれど、おそらくは許可であろうと。そしてその時点でバルサは15日間の新デランテロ登録期間が設けられるのですが、ターゲットとの交渉は進んでおり、すぐにでも発表し加入・・・の目論見です。
明日にも補強選手が明かされる
バルサがウスマン・デンベレの代役となる選手を緊急補強できるのかどうかは、ラ・リーガの医療委員会が審査します。条件は復帰までの期間が5ヶ月以上であること。そして登録できる選手は、ラ・リーガのクラブに所属しているか、無所属であること。
医療委員会はクラブの報告書を受け取ってから3日以内に審査結果を告げることになっていますから、バルサは今日(17日)中に結果を知ることになります。
(ヘタフェ戦の放送でW社もD社もすでに許可を得たようなことを言っていたと思いますが、真っ赤な誤報)
ひとたび補強許可を手にすれば、すでにコンタクトを取っているであろう選手・相手クラブ側との交渉を仕上げにかかる。
移籍の合意発表は明日(18日)には行われるだろうと各メディアは見ています。
そして新加入デランテロは今週末(22日)のSDエイバル戦でデビューをし、25日のチャンピオンズ・ナポリ戦に向けて3人の前線選手(メッシ、グリーズマン、アンス)の誰かを休ませられれば・・・という目論見です。
アンヘルが最有力、しかし秘密の選手もありえる
気になる“選ばれし9番”は、アンヘル・ロドリゲス(ヘタフェ)が有力です。
週末の試合では途中出場から14分後に鮮やかなボレーシュートを決めたほか、スコアを2-2にするゴールも決めかけたベテランデランテロ。
SPORTはもう「宿題は為された」として、「アンヘルは今週バルサ選手になるだろう」とまで言ってます。
候補者たちのメリット・デメリットを分析した結果、一番条件に適合しているのがアンヘルで、バルサは選手側からの肯定的な返事は手にしていて、選手はヘタフェ会長アンヘル・トーレスにバルサ移籍希望を伝えているという同紙です。
しかしその一方で、ライバル紙のMDは「バルサはヘタフェ会長と交渉していない」として、まだ慎重な姿勢を保っています。もう一人、隠された選手がいるとMDは見ています。この手の新聞同士によるバトルも毎回楽しいです。
遅くとも、あと1日半ほどでその秘密のベールが除幕されるので、楽しみにしてましょうか。
これで医療委員会の許可が下りずにズッコケる、とかだと笑う。
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