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アルトゥーロ・ビダルの提言「同じ監督や選手で行くのか、よく考えないといけない」

チームの将来についてシーズン終了後に考えるべきだとチレーノ
監督交代は突然で、セティエンとは仕事をした期間は少ないと述べる

あと10日後に迫ってきたナポリとのチャンピオンズリーグ 1/8 final ブエルタへの準備に、気持ちも高まるバルセロナの選手たち。アルトゥールがチームへの合流を拒否したことで、新たな騒動が発生した一方、アルトゥーロ仲間であるキング・ビダルさんがちょっとした問題提起を行っています。

それはシーズン終了時点でFCバルセロナが為すべき事に関してです。ビダルは言います。
将来のことを、すごくきちんと考えないといけない

Win Sports の番組 Primer Toque にて。笑顔がかわいい。

コロンビアのメディアらしく、インタビューの話題もコロンビアネタが多めですが(ハメス・ロドリゲスとか代表での対戦とか)、これからチームが挑むチャンピオンズやバルサの現状などについてもアルトゥーロ・ビダルは語っています。

リーガ優勝争い
「ここのファンは全ての試合に勝つことや、全ての選手権で勝つことを求めるけれど、それは困難だよ。今回のこと(リーガを逃した)は僕らのせいで、全試合に勝つための水準に僕らがいなかったからだ。でもそれがフットボールであり、レアル・マドリーも強かったからね」

メッシが言ったことは事実。僕らには多くの問題があったし、セルタ戦のように、信じられない勝点を失ったね。いま必要なのは団結して各人のベストを引き出すことだよ」

バルサがするべきこと
「バルセロナのファンはタイトルを欲しがる。でもタイトルを逃すと、メディアは監督や選手を代えようとし始めるんだ。僕らはこの状況に適応しないといけない」
「そしてシーズンが終わったとき、バルセロナの将来をきちんと選ぶことだよ。同じ監督、同じ選手たちで行くのかどうか。同じメンバーが続けるのかどうかね。将来のことをよく考えないといけないんだ

セティエン
「僕らはセティエンとは少し(の時間)しか仕事をしていない。突然の交代だったからね」

バルサでの去就
「(オファー)電話はまったくないよ。僕には2021年までの契約があるしね。今年はたくさんゴールを決められたから、自分への強い自信を感じた。自分がいるチームの中で、重要な存在でありたいんだ」

 

セティエンと少ししか仕事をしてない、というのは、毎日のトレーニング量ではなくてコロナウイルスの閉居生活などで時間が多くないというのが正しいでしょう。セティエンを批判しているわけではない。
一方で将来のことをよく考えるべきというのをどう解釈するか。ひとつ確実なのは、セティエンや選手たちが今後インタビューに応じるときには、これへの感想を訊ねられることです。

 

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