闘魂アルトゥロ・ビダル、チームメイトの心を掴む

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ピッチ内で示す、チームのための献身性とプロ精神 ロッカールームでは陽気な性格によって皆に慕われる

アルトゥロ・ビダルのピッチ内外でのリーダーぶりが評価されています。ビダルといえば、ピッチ内での闘志あふれるプレーが商標の選手ですが、実はロッカールームでの人望もとても厚いそうで。すっかりチームの中心にいるというのです。

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キングアルトゥロのバルサ入団は、賛否両論ありました。
バイエルンやチリ代表でお酒の絡む事件を起こし、カンプノウでも問題を起こしかねないのが反対の主な理由。バルサではそういったトラブルは起きていませんが、少ない出場機会に対して不満を抱き、SNSで発信し話題になったりはしました。

しかし。時間の経過と共にビダルはチーム内での影響力を増し、今ではカピタンのごとく信頼を勝ち取っているのだとか。プレー面だけでなく、精神的な部分でもチームを支えているというのが、お値段以上感を出しているモヒカーノです。

バルベルデの信頼

まずプレー面では、持ち前のファイト溢れるプレーと運動量でエルネスト・バルベルデの信頼を勝ち取りました。どうやらアルトゥロ・ビダルは試合に出場し続けることでフォームを上げていくタイプの選手のようで、それゆえにバルサのシーズン前半は苦労もしたようですが、後半戦に入ってからの存在感たるや。

ラ・リーガでは折り返し以降の11試合で8試合に先発(前節アトレティコ戦は出場停止)、ここ最近は4試合のうち3つでフル出場をしています(前半戦でのフル出場はわずか1回)。
マッスルパワーに頼りたければ選択肢はビダルの一択、という分かりやすさが良い。

バルベルデはラ・リーガ第27節のラーヨ・バジェカーノ戦終了後、ビダルを次のように称えました。

「彼は多くの意味で、すばらしい試合をしたよ。まず第一に、信じられないほどのハートを持っている。彼はいつも、敵味方両方のペナルティエリア近くにいるからね。彼やブスケツのような選手が、特定の瞬間に私たちを支えているんだ。彼のボール奪取率はとても高かった」

リーダーの一人

ビダルの影響はプレーだけに止まりません。前述のバルベルデコメントに登場している「ハート」、これがビダルの真骨頂なんでしょう。彼、ピッチのあらゆる場所に顔を出すだけでなく、声も出してチームを引っ張っていっているそうです。

4月4日のSPORT紙の記事によると、4-4で引き分けた“クレイジー”なビジャレアル戦では、1-2とされたプレーの際にはカウンターを止めなかったことでチームメイトを叱責し、その後ウンティティと口論。そしてテル・ステーゲンはまだ前半にもかかわらず、守備の乱れを解決するべき相談相手としてこのビダルを探していたというんですね。

なんだ、この溢れるカピタン感。
ピケがいれば、ウンティティを叱ったりテルの相談相手になったりするのはピケなんでしょうが、不在の場合はビダルなんですな。

献身性で敬意を勝ち取り、ユーモアで魅了

キングがチームメイトたちの信頼を集めているのは、チームのために労力を惜しむことのない献身性が敬意や尊敬を勝ち取っているからです。敵陣にいても、ピンチと見るや自陣深くまで迷いなく走る選手、それを90分まで続けられるプロフェッショナルがリスペクトされないはずがない。

そしてアルトゥロは一見強面ですが性格は非常に陽気で、ユーモア抜群らしいんですよね。
言語や文化圏によって、チーム内にはいくつかのグループができるものですが、ビダルはそれらのすべてに受け入れられているとかで。外交的で、誰にでも明るく話しかけるのでしょう。ビダルの周りには常に各グループの選手がいる、そんな感じだと想像します。

ウスマン・デンベレの世話役として一役買ったとの話もありますし、20歳にしてチリを離れ、欧州主要リーグを渡り歩いた経験がビダルを若い衆の良いアニキにしている。重鎮たちにとっては信頼できる仲間。

アルトゥロ・ビダルがデンベレの案内役になったという話
ウスマン・デンベレがバルサに適応し、持てる才能を発揮できるようになるよう、クラブがある選手に白羽の矢を立てました。アルトゥロ・ビダルです。なんでもこのキング・アルトゥロさん、すごく親しみやすく...

シーズンの決定的な段階に入ったいま、アルトゥロ・ビダルが万全のフォームになっているのはとても心強いです。テクニコたちの目論見通り、チャンピオンズの大一番では重要な役割を果たしてくれることでしょう。

このニュースのまとめ

  • ・プレー面だけでなく、精神面でもチームを支えているビダル
  • ・抜群の献身性でチームメイトたちの敬意を勝ち取った
  • ・性格は明るく外交的、付き合う人を選ばない

 

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