アトレティコに快勝し4位浮上。
4得点を決めたチャビチームがついにスカッと勝つ。
後半は押し込まれたが、慌てることなく試合を閉じた。
アトレティコとの直接対決に快勝したバルサが、4位に浮上。ダニ・アルベスの退場によって終盤は苦しんだものの、これまでのように勝ち点を落とすことはなくきっちりと勝ち切った。前半はベストゲームと言える出来栄えで3得点。後半開始すぐにも1点を追加し、攻撃面での向上を印象付けている。チャンピオンズ圏内に入り士気上がるバルセロナだ。
試合 覚え書き (雑)
●ず〜〜っとアウェイでの試合が続き、ようやく迎えた2022年最初のカンプノウ開催戦。観客動員の帰省もなくなり、7万4000人が駆けつけたビッグマッチでチャビバルサが躍動した。特に前半は会心の出来で、ハイプレッシャーやテンポの良いパス回しにてシメオネチームを圧倒。いきなり8分に先制点を奪われたものの、悠々と押し返しアルバのゴラッソで追い付いている。
●特徴的だったのは中盤の一角のように動いたダニ・アルベスだった。時にはブスケツをサポートするドブレピボーテのように、また時にはインテリオールのように。ダニのゲームメイクがチャビの戦術のキーとなっていた。そして右エストレーモとして存在感抜群だったアダマ・トラオレ。分かっていても止められないドリブル突破を復帰初戦で見せ、さっそくクレの心を掴んだ。
●守備のズレを活用され、カラスコに先制点を決められたバルサだったが、反撃は早かった。ダニ・アルベスのセンタリングに合わせたジョルディ・アルバのボレー弾。これは入らんだろうな、と思った高難易度のゴラッソによってチャビチームは2分にして同点に追いつき、その後はアトレティコを圧倒している。2-1の立役者は縦への崩しからセンタリングを上げて見せたアダマ。頭で合わせたのがガビというのも意外だった。
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トピックス
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LaLiga | jornada 23 | |
6 de Febrero 2022 – domingo : 16:15 h Camp Nou :74,221 |
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FC Barcelona | Atético Madrid |
4 | 2 |
Goles | |
Carrasco (8) | |
Jordi Alba (10) | |
Gavi (21) | |
Araujo (43) | |
Dani Alves (49) | |
Luis Suárez (58) | |
Titular | |
Ter Stegen【5】 | Oblak |
Dani Alves【8】 | Vrsaljko |
Araujo【7】 | Savic |
Piqué【5】 | Giménez |
Jordi Alba【8】 | Hermoso |
Busquets (c)【6】 | Carrasco |
Pedri【7】 | Koke |
Frenkie【6】 | De Paul |
Adama【9】 | Lemar |
Gavi【8】 | Joao Félix |
Ferran【7】 | Luis Suárez |
Cambio | |
Aubameyang【6】 |
Wass |
Nico【7】 |
Cunha |
Dest【6】 |
Reinildo |
Correa |
|
Herrera |
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Entrenadores | |
Xavi Hernández | Diego Simeone |
Arbitro | |
Gil Manzano (extremeño) | |
Tarjetas | |
Jordi Alba (52) | |
Dani Alves (69TR) | |
Frenkie (72) | |
Wass (89) | |
Herrera (90) | |
名前の次の数字はSPORT評価点:平均点【5】 |
Estadisticas | ||||||
1a | 2a | Total | Total | 2a | 1a | |
3 | 1 | 4 |
Goles |
2 | 1 | 1 |
7 | 2 | 9 (4) |
Tiros a puerta |
10 (4) | 6 | 4 |
4 | 1 | 5 |
Ocasiones de Gol |
4 | 1 | 3 |
2 | 1 | 3 |
Corners |
5 | 4 | 1 |
1 | 0 | 1 |
Fueras de juegos |
3 | 2 | 1 |
547 |
pases |
400 | ||||
60.1% | 53.8% | 57.1% | Posesion del Balon | 42.9% | 46.2% | 39.9% |
124 | perdidas de balon | 122 | ||||
50 | recuperaciones de balon | 49 | ||||
8 | 7 | 15 |
Faltas |
13 | 8 | 5 |
0 | 2 | 2 |
Tarjetas Amarillas |
2 | 2 | 0 |
0 | 1 | 1 |
Tarjetas Rojas |
0 | 0 | 0 |
Formación | |
メンフィス、アンス、ラングレ、セルジ・ロベルト、ウンティティ、エリクが負傷中。 冬マーケットでの新戦力アダマが早速、先発起用された。オバメヤンは控えとなり、フェラン・トーレスが偽9番で中央を担当している。左には偽エストレーモのガビ。 交代は3人のみ。 |
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Titular | Final |
2022年2月07日(月)、アトレティコ・マドリー戦翌日のバルセロナスポーツ紙です。
MD「再生した」
- ■ 再生した
- → 今季最高のバルサ(インテンシティがあり、効果的)がアトレティコに打ち勝ち、チャンピオンズ圏内を奪う
- → 新戦力たちの中でもアダマが輝き、ダニ・アルベスへのレッドカードによる終盤の数的不利も上手く解決した
SPORT「希望が戻る」
- ■ 希望が戻る
- → バルサがアトレティコをノックアウト、今季における攻撃面でのベスト試合にてチャンピオンズのポジションを襲い取る
- → アルバ、ガビ、アラウホ、そしてアルベスの得点で逆転した青えんじチーム。アダマが先発でのデビュー戦にて熱狂させる
コメント
世界屈指の豪腕SDオーフェルマルスが女性への不適切行為でアヤックスを突然解雇されました。バルサは以前からもうアプローチしてましたがアヤックスの契約更新が発表されて流れたかと思いましたが。今、バルサはこのSD席は空いてますがバルサはオファーに動きますかね?。
チョロアトレ相手に4得点!
アダマの筋肉がピクピク躍動し、バルサの右サイドを切れ味鋭いナイフにしてくれましたね。
安定したポゼッションと挑戦的なハイプレスでボールを完全に支配して、左はガビの連携、右はアダマとアウベスで崩し、あらゆる場所からクラックが点を決めまくる。
長年失われていた、バルサのサッカーが戻ってきました。
バルサを体現する男、チャビの手によって。
チョロアトレは、今のバルサにハイプレスをかけても大した効果は無いと見たのか、カンプノウでのプレスは自殺行為と見たのか、はたまた今季はこういうスタイルなのか。
思い切り重心を下げて自陣を固める戦法に出ました。
クーマン時代より明らかに改善された今のバルサのポゼッションは、チョロですらハイプレスを躊躇わせるレベルになっています。
一方バルサは前線からプレスをかけた上に人数をかけた攻撃をしているので、かわされるとピンチにはなりますが、それを上回る攻撃力で点を取れば良いのです。
下がって急いで守備を固めるバルサはもう、過去の物となりました。
とにかくひたすら嬉しい、内容の詰まった勝利。
今後もこのままチャビのもたらす「バルサのサッカー」を信じて、ガンガン前からプレスし、ボールを握って、怒涛の如く攻めてもらいたいですね。
この試合唯一の問題点、ブーイングが止まないデンベレは、チャビは擁護していく事にしたようですね。
チャビからすれば、就任時に言ってた事をそのままやっているだけですね。
「選手を守る」という信念のままに、デンベレという超問題児であっても、スカッドに残ったからには守っていくというスタイルです。
ラポルタやアレマニーは、逆にデンベレにはプレッシャーを与えていく感じで、飴と鞭的な役割でしょうか。
またクレは当然大鞭のブーイングでしょうが、チャビが守っている内にデンベレが少しでも活躍すれば、まあ今季は…といずれ変わるかもしれません。
こういうチャビのやり方は、選手と共にチームを作り上げていくという方針は何も揺らがないという形の自然なアピールにもなって、チームに安心感をもたらしそうです。
次の試合が早く見たくてたまりません。
なぜミドルウィークに試合が無いのでしょう!
早く来い来いダービーマッチ。