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ペドロ「バルサで続けたい」

 

クリスマス恒例の潜水イベントに参加したエストレーモ。

バルセロナの街の地中海に面した商業エリアに、水族館L’Aquariumはあります。ヨーロッパ最大級の規模を誇り、水中トンネルや巨大水槽から地中海に生息する海洋生物を堪能できる人気のスポットですが(見せ方は日本の水族館のほうが上手い)、こちら、クリスマスにスポーツ選手による潜水イベントがあることでも有名です。過去にはレオ・メッシやボージャン、ホルヘ・ロレンソ(モトGP)、ミレイア・ベルモンテ(競泳)らトップ選手たちが、クリスマスや新年を水中から祝福。そして今年は我らのペドロ・ロドリゲスがその主役に選ばれ、サメたちとの遊泳を満喫しています。

 

サメたちとの時間

サメたちとの潜水は、この水族館の目玉サービスでもあります。ダイビングのライセンスがあれば300ユーロで巨大水槽に潜れる(たぶん)、チビッ子(8歳以上。大人も可)でもインストラクターが付き、潜水服を着用して檻の中からサメたちを間近で見れる(120ユーロ)、という内容。目の前を泳ぐサメを水中から見れるのは、なかなか楽しそうです。

で、我らのペドロ・ロドリゲスは、もちろん檻の中ではなく普通に水槽内を泳いだり、マンボウに餌をやったり、“より良い未来のための希望の海”と記された横断幕の前で記念撮影をしたりしています。素人目には落ち着いた泳ぎっぷりに見えるのですが、彼はこの潜水にあたり予めオーブンウォーター・ダイバーの講習を受けていたそうです。そんなエストレーモ曰く、「めっちゃ怖かった」^^。とはいえ普段は滅多にできない体験に、「忘れられないステキな経験だったよ。水族館や僕にこの機会を提供してくれた人たちに感謝したい」とも語っています(MUNDO DEPORTIVO)。

 

アンチメッシキャンペーン、イニエスタの契約延長

そしてペドロは最近のバルサ周辺で取り上げられている各話題についてもコメント。マドリー方面の一部新聞によるレオ・メッシ(父)へのあれこれに関しては、次のように述べました。「いろんなことが言われているけど、ロッカールームの僕らはそれとは距離を置いてるよ。僕らにとって、彼はもう何年も前からベストだからね。レオはアルゼンチンでばっちり回復して戻ってくるさ。彼がまたシーズンの重要な時期にチームを助けてくれることを期待してるし、僕らもまた彼がベストであり続けるよう手伝っていくよ」

また、アンドレス・イニエスタの契約延長のニュースに関しては「みんなが望んでいたことだからすごく嬉しい。彼は若者たちにとって最高のお手本だし、バルサで引退できればいいよね」とコメント。カピタンプジョルについては、「すごく良いトレーニングをしてる。彼のフィジカルもメンタルもフォームはすごく良い状態にあるよ」と語っています。

 

移籍は考えていない

ヘラルド・マルティーノの監督就任以降、エストレーモのポジション争いではアレクシス・サンチェスに一歩引けをとっているように見えるペドロ。そんな状況については、特に気に病んではいないと彼は言います。「落ち着いてるよ。僕の考えはバルサで続けていくこと。アレクシスはすごく良いプレーをしているし、僕はそれが嬉しいんだ。僕がしなければならないのは、ミスターが与えてくれるチャンスを活かすことさ。現時点では移籍は考えていないよ。大好きで評価されていると感じるこのチームに残っていけるよう、僕は頑張らないといけない」

そして新年への抱負について訊ねられたペドロは、こうコメントしました。「バルサが大きな成功を手にすることを願うよ。個人的には出場時間が増えて、もっとたくさんゴールを決め、良い状態でムンディアルを迎えられればと思う」。我々クレも、そう願っております!

 

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