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ペドロ「バルサのカンテラ哲学が失われている」

哲学変調を英国から憂うデランテロ。

献身的なプレーと少年っぽさを感じさせる笑顔でクレの心を掴んでいたペドロ・ロドリゲス。放出の瀬戸際でペップ・グアルディオラに引き上げられトップチームの重要選手となった彼は、若者たちにあまりチャンスが与えられないバルサの現状に不満を抱いているようで、ラジオ局Cadena SER の番組 El Larguero に出演すると次のように語りました。

バルサの中で土台となるカンテラ哲学が失われていってる。僕のいた頃は11人全員がクラブ出身になったこともあったけど、そういうのはもう存在しないし、残念なことだよ。たくさんの選手が生計を立てるためにカンテラから出て行かなければならず、そういう意味ではエッセンスは失われているんだ。これはクラブの問題だけれどね」

期待株が続けて退団

この夏のバルサは、期待されているカンテラーノの流出が続いています。300万ユーロの契約解除金と引き替えにモナコへと移籍したジョルディ・ムボウラ、カンテラ最高のセントラル(CB)と称されながらもマンチェスター・シティへ行くであろうエリク・ガルシア。バイエルンに引き抜かれると報じられた右ラテラル(SB)のマテウ・モレイはとりあえず引き留められたようですが、爆弾は他にもくすぶっていると云われ・・・

一方でMD紙が報じるところでは、バルサはスポルティングの若きセントラル、ホルヘ・メレ(20)に関心を抱いているそうですし、マルロン(21)、サンティアゴ・ブエノ(18)といった若きセントラルを続けてカンテラで獲得していることも、エリク・ガルシアの退団(今日で契約切れ)につながっているのかもしれません。

 

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