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バルトラ「バルサしか頭にない」

プレシーズンに全力で臨むことだけを考え中。

FCバルセロナのセントラル補強戦線における戦況は、あまり思わしくなさそうです。コンフェデ杯でクレの心を掴んだダビド・ルイスはモウリーニョが積極的に放出しようとしておらず、未来のクラック候補とされるマルキーニョスもローマは売りに出していない上に富豪クラブたちとのオークション状態。ティト・ビラノバがこだわるチアゴ・シルバはPSGが再三にわたって残留を強調と、水面下はいざ知らず、表向きにはバルサが有利に交渉を進めていると見られるセントラルは見当たりません。

そんななかで、“どんとこい!”と思っているのがマルク・バルトラでありましょう。ああ見えて、実のところはとっても負けん気が強いのがマルク。たとえどんなセントラルがやって来ようとも、自分ならやれると野心を燃やしていることと想像します(そうあってほしいと多少の期待込み)。メディアではレンタルのウワサも囁かれているバルトラですが、昨日はラジオ局RAC1の番組に出演し、こんなふうにコメントをしています。

僕が考えてるのはバルサのことだけだよ。15日のトレーニング初日に僕は招集を受けているしね。選手としてはより多くの出場時間が欲しいものだけれど、必要なのは自分がプレーできたことに満足し、選手として成長しようとすることなんだ。去年は僕にとって良い年だったよ。だってバルサのトップチーム選手となれたんだもの。それにU-21ユーロで優勝して終わったのも良かった。あれは自信につながるね・・・ ユーロでの体調はとても良かったよ。去年はあまり継続してプレーできなかったかもしれないけれど、ミスターは僕を信頼してくれたし、リズムは手にしていけたんだ」

契約延長交渉について

現在、彼の代理人とバルサは契約延長で交渉中です。「話し合いは続いているけど、僕の頭にあるのはバルサのことだけだよ。今はプレシーズンを始めることしか考えてないんだ。考えるべきことだけを、考えなければならない。他のことは代理人とクラブに任せてるよ。不安?ないね。プロのフットボル選手は、そういう状況の中で生きる術を見につけていなければならない」

バルサがセントラルを補強するとの絶え間ない報道は、気にならないのでしょうか。「ごく普通に受け止めてるよ。チームを強化するために、クラブは常にベストの選手を探すものさ。もしセントラルが入団するのなら、僕に求められるのはその選手から学ぶことだ。競争が増えることで、僕は選手としてより向上するだろう

そして。「クラブが契約延長をオファーしたのは、彼らが僕を信頼しているから。どうなるか、これから見ていこうよ。大事なのは僕やクラブにとって最善の結論となることさ」

 

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