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アルベス 「残留すると思う」

これからクラブと話し合い、決める。

ドイツとオランダに完敗し、母国でのムンディアルを4位で終えたブラジル。そのチームの連敗をベンチから見つめたダニ・アルベスが15日午前、サンパウロからバルセロナへとやってきました。8月3日までバケーションが許可されているダニですので、今回の訪問の主な目的は、クラブと自らのこれからについて話し合うこと。プラット空港にて複数のメディアに囲まれたラテラルはバルセロナに残留することになりそうですか?と訊ねられ、「そうだね、そうなると思うよ」と答えています。

残留するには、双方の合意が必要と

スポンサーであるアディダスのキャップをかぶり、カートを押しながら、ダニ・アルベスはプラット空港のロビーへと姿を現しました。その様子が現地メディアのニュース動画で見れるのですが、一般旅行者の間を大スターがふらりと歩いているその姿はいつもながらスゴイと思う・・・のはさておき、サインか記念写真を欲しそうなファンを前に記者さんたちにマイクを向けられたダニは、これからの予定についてこうコメントしています。

クラブとの話し合いを待っているところだよ。そこで一緒に働きたいとの希望を伝えたいと思う。残留するかしないかは、彼らと話し合った後で決めるだろう。僕だけじゃなく、双方に関わる件だからね

ダニの基本的な希望がバルサ残留であることはこれから伝わります。ただ、退団の可能性も却下されたわけではないとブラジレーニョは言います。「退団もひとつの選択肢だね。ただ、僕はクラブと話し合わないといけない。僕には彼らとの契約があるんだ。こちらとしてはそれを全うしたいと思うけれど、そのためには双方が合意しなければならない。僕はバルサでとても満足してるよ。繰り返しになるけど、僕はここで幸せなんだ。バルサではすばらしい数年間を過ごしてきた。今がこの偉大なクラブでまた楽しめる時かどうか、これから見ていくよ

昨シーズン終了時点では、退団が濃厚のようなトーンでしたが、そこからは状況もだいぶ変化したこの頃。契約が終了する来季の退団となれば、クラブは移籍金は得られませんが、ペップ黄金期の活躍で元は取れた、、ということで。今年はモントーヤと競い合ってもらい、来夏に表門から見送るのもいいんじゃないでしょうか。この人の人間的魅力は堪りませんし^^

「ダニエルの夢はバルセロナにある」

ダニ・アルベスに関しましては、ブラジル方面ではいろいろと私生活面でのウワサが立っているようです。どうやら彼が女優タイサ・カルバーリョさんとの交際を終えたことが理由のようなのですが、2年間続いたアルベスとの関係が終わった件に関し、彼女はインスタグラムのアカウントに2ショット写真を投稿。次のようなコメントを添えています(こちら)。ポルトガル語は分からないので、MUNDO DEPORTIVO紙とウェブ自動翻訳を参考にしてます^^;

「私のことを知っている人であれば、私が私生活を語らない人間であることを知っています。けれども同時に私は公正さを大事にする人間であり、不正を受け入れることは出来ません」「ダニエルはすばらしい、本物の男性です。私は彼から本当にたくさんのことを教わりましたし、ファミリーの父として手本となる、良き人です。今、彼は私の友人です」

「彼は被害者となるには相応しくない。痛み感じることなく、敬意と共に終わる関係もあります。そして愛情と共に終わることも可能なのです。今、私たちはそれぞれに異なる夢を持っています。それだけのこと。私の夢はここにあり、彼の夢はバルセロナにあるのです。夢は終わりません」

こちらからもアルベスがバルセロナ残留を望んでいることが伝わってきます。ちなみに、、ダニには前妻ディノラさん(先日、サン・アンドレウを買い取り、クラブを消滅から救った)との間にたしか2人のお子さんがいますので、バルセロナ訪問は、ムンディアルを戦う父を応援しつつお留守番をしていた彼らを連れに来た、との目的もあるみたいです。また、ブラジルでの報道に対しては、ダニもツイッターにて不快感を示しています。

 

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