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バルベルデ新監督を待つ、タフなプレシーズン

7月はUSAツアー、8月はリーガ開幕前のクラシコ連戦

集金ツアーの行われるプレシーズンは、新監督にとっては親切とはいえません。選手たちの特徴を熟知する間もなく、移動に次ぐ移動、イベントと試合だらけの約10日間。一つの場所にじっくり腰を据えてフィジカルを鍛えていくことが出来ませんし、ただでさえ勝手を知らない新監督は大変でしょう。バルサは最近は1年おきにツアーに出ていて、ティト・ビラノバルイス・エンリケ(2度)は初年度に涼しい欧州でプレシーズンを過ごすことができたのですが、バルベルデは残念ながら北米への旅。さらにその後にはスーペルコパでのクラシコ連発が待っているタフな夏です。

スーペルコパ

7月12日(水) プレシーズン開始予定
7月19日(水) USAツアー出発
7月22日(土) 親善試合 ユベントス戦(ニューヨーク)
7月26日(水) 親善試合 マンチェスター・ユナイテッド戦(ワシントン)
7月29日(土) 親善試合 レアル・マドリー戦(マイアミ)

バルベルデバルサは、今日から約40日後の7月12日にプレシーズンを始めるようです。1週間ほどバルセロナでフィジカル中心のトレーニングをして、19日にUSAツアーへと出発。そこから10日間で3試合、有名クラブと親善試合をプレーします。どれもモルボ満載の3試合ですが、ハイライトはやはりマドリー戦。まあこれは挨拶のようなものですが。

本気度が上がるのは、8月に待っているタイトルの懸かったスーペルコパでのクラシコです。

8月5-6日(土日)? 親善試合 ジョアン・ガンペル杯 シャペコエンセ
8月12-13日(土日)? スーペルコパ レアル・マドリー
8月15-16日(火水)? スーペルコパ レアル・マドリー
8月19-20日(土日) リーガ開幕節

現時点で決まっているのは、8月19-20日の週末にリーガが開幕することのようです。バルセロニスタとしてはそうなってほしくないのですが、もし仮に、白いリーガ優勝チームがチャンピオンズも制すれば、彼らは8月8日に欧州スーペルコパをマケドニアでプレーするらしく。となるとスペインのスーペルコパのために空く日は限られ、12-13日にカンプノウでのイダ、15-16日にベルナベウでのブエルタとなる確率が高くなります。

毎夏、スーペルコパというコンペティションは日程調整に苦労している。中立スタジアムの一発勝負でいいんじゃないかと思うくらいです。

そして夏のお祭り、トロフェオ・ジョアン・ガンペルは自ずと5-6日の週末に決まってきます。今年の招待チームは、昨年の飛行機事故で多くの犠牲者が出た、ブラジルのシャペコエンセです。

 

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