この夏は日本とUSAを訪問するバルセロナ
8月16日開幕のラ・リーガへ向けて準備を行う
バルベルデバルサの2019/20シーズンがいよいよ始動します。次の日曜(14日)にはコパ・アメリカに参加しなかった選手たちがシウタット・エスポルティーバへと参集し、医学検査と体力テスト。15日からはトレーニングでの基礎体力作りです。
バルサは今月下旬のジャパンツアーなどで5試合をこなしつつ、8月16日のラ・リーガ開幕へ向けた準備を進めていきます。
日本とアメリカ合衆国へ遠征
バルベルデチームの、主なプレシーズン行事は以下になります。
- ■7月14日(日) 体力テスト・医学検査
- ■7月15日(月) トレーニング開始
- ■7月23日(火) 親善試合 バルサ対チェルシー @埼玉スタジアム
- ■7月27日(土) 親善試合 ヴィッセル神戸対バルサ @ノエビア・スタジアム
- ■8月4日(日) ガンペル杯 バルサ対アーセナル @カンプノウ
- ■8月7日(水) 親善試合 バルサ対ナポリ @マイアミ・ハードロックスタジアム
- ■8月10日(土) 親善試合 ナポリ対バルサ @ミシガン・ミシガンスタジアム
- ■8月16日(金) ラ・リーガ第1節 アスレティック対バルサ @サンマメス
サンマメスでの公式戦開幕までに、バルサがプレーする親善試合は5つです。
日本で2試合を行い、一度帰国して“夏祭り”のガンペル杯で地元ファンに挨拶した後、アメリカ合衆国へと渡ってナポリとの2試合。
ひと夏のうちにアジアとアメリカを訪れるのはクラブ史上初など、例年とはパターンが少々異なっています。
夏の恒例スーペルコパは今年から冬に移動。日程に余裕が出ました。
コパ・アメリカ選手は日本ツアー後
7月14日のチーム招集時はまだ、コパ・アメリカに参加した南米勢(メッシ、スアレス、コウチーニョ、アルトゥール、ビダル)はいません。
コパ・アメリカ出場選手たちの合流は、チームの日本ツアー終了後。
ジョアン・ガンペル杯にカピタン・メッシが不在だと締まりませんから、今月末あたりの合流でしょうか。
フレンキーとネトは参加
初日にシウタット・エスポルティーバ(クラブ施設)で仕事を始めるファーストチーム選手は、現時点では次の17人です。新しい風を吹き込むのはフレンキーとネト。
テル・ステーゲン、ネト、イニャキ・ペーニャ、セメド、ピケ、ウンティティ、ラングレ、ジョルディ・アルバ、トディボ、セルジ・ロベルト、ブスケツ、ラキティッチ、ラフィーニャ、アラニャー、デ・ヨング、デンベレ、マルコム
今日にも“クレブロン(長編ドラマ)”が終了してバルサ選手となりそうなグリーズマンもここに加わり、日本ツアーでの注目の的となりそうです。
あとは何名かのバルサB選手が呼ばれると思うのですが、リキ・プッチ以外はパッと浮かばない・・・ カルラス・ペレスあたりか。アベル・ルイスはユース代表に呼ばれているし、ワゲは現在コパ・アフリカ参加中。
やはりオリオル・ブスケツが武者修行に出されそうってのが寂しいです。
今季昇格しそうな選手がいるのか、と若者たちを見るのもプレシーズンの楽しみのひとつなのに、そんな話題がないというなんとも悲しいラ・マシア状況になってしまった。
メガクラック補強も良いけれど、バルセロニスタがもっと見たいのは、育成部門からクラブの未来を担う選手が登場することですから。
このニュースのまとめ
- ・8月16日(金)のラ・リーガ開幕へ向けて、始動するバルサ
- ・バルサの夏の親善試合は5つ(日本とUSAで2つずつ)
- ・日本ツアーにコパ・アメリカ組は参加しない
- ・カンテラーノが話題にならないプレシーズンなんて
コメント
南米組は来日しないのですね。仕事の都合上泣く泣く観戦を諦めたので、安堵の気持ちやら複雑です。。高額のチケットですし、購入時点で分かると親切ですよね〜