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セルジ・ロベルトとアンドレ・ゴメスが負傷、約1ヶ月の離脱・・・

インテリオールと右ラテラルが人手不足に

11月1日、FCバルセロナが悲しいニュースを発表しました。それはオリンピアコス戦で右太ももを負傷し、前半で途中交代していたセルジ・ロベルトが約5週間の離脱、アンドレ・ゴメスもまた太ももを痛め3~4週間の離脱というもの。複数のポジションをこなせる二人の負傷は、バルベルデのやりくりを難しくさせます。

アウェー戦が続く11月

バルサ医療部による発表は、以下になります。

●セルジ・ロベルトの場合:精密検査により、右脚の大腿二頭筋に裂傷が確認された。離脱する期間は約5週間となる。選手はこのシーズン序盤にバルベルデに重用され、公式戦15試合のうち 14に出場していた。

●アンドレ・ゴメスの場合:右脚の大腿二頭筋を負傷。離脱期間は3~4週間となる。選手は3つのコンペティションでの15試合のうち、10試合に出場していた。

つまり、エルネスト・バルベルデは11月にこの二人を起用することができない。

バルサは今週末(4日)にセビージャと対戦した後、翌週末(11・12日)のリーガ中断を挿み、レガネス(ブタルケ)、ユベントス(ユベントス・スタジアム)、バレンシア(メスタージャ)、ムルシア(カンプノウ)と計5試合をプレーします。

レガネス、ユベントス、バレンシアと3つ続くアウェー連戦が非常にスパイシーです。

さらに、セルジ・ロベルトの回復に5週間を要する場合は、これにセルタ(地元)、スポルティング(地元)が加わり、コンディション次第では12月10日のビジャレアル戦(エル・マドリガル)も微妙になります。

ポリバレントゆえに痛手も大きい

ここまでの15試合のうち、14試合で起用されていることからも分かるように、セルジ・ロベルトを5週間も使えないのはバルサにとっては大打撃です。本職であるインテリオールもそうなのですが、彼は右ラテラルもセメドと併用されていたので、むしろこちらが痛い。バルベルデも頭が痛いでしょう。

アンドレ・ゴメスも同様に、インテリオールだけでなく偽エストレーモとしても使える選手。ようやく開花の兆しを見せていただけに、ここでの停滞は彼やチームにとって残念なことです。

試合に引き分けた上に(0-0)、2人が負傷。今回のギリシャ遠征はバルセロナにとって、なんと高くついたことか。オリンポスの神々はバルサのことがお嫌いなんですかね。

 

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