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18名に減ったトップチーム選手・・・ そして再びデンベレの筋肉トラブル

冬マーケットで4人が移籍した一方、加入はゼロでコンパクトになったセティエンチーム
復帰間近と期待されたデンベレに新たなトラブル発生で、コリャドに出番到来か

2020年の冬マーケットでFCバルセロナは4選手を外に出しました。アラニャートディボカルラス・ペレス、そしてワゲです。一方で加入はなかったので、トップチーム登録は18名に。1ポジションに2選手を備えるため、22人あたりの編成にする場合が多いので、18名はけっこう“コンパクト”です。

前線はアンスを入れても4人

18名をポジション別に見てみると、ポルテーロが2名、デフェンサが6名、セントロカンピスタが5名、セルジ・ロベルトが1名、そしてデランテロが4名です。

構想外の選手を外に出すのは悪いことではないですが、減ったら減ったで不安も生じる。このなかで怖い匂いがするのが、ルイス・スアレスを当分起用できない前線です。シーズン開幕時からアンス・ファティが事実上のトップチーム選手となっているので、戦力としては4名ですが、タイプ別では9番がいません。
それにウスマン・デンベレが果たしてどれだけ稼働してくれるのか・・・ よくもカルラス・ペレスを放出したもんだと思います。

そんな不安を増大させる、デンベレの筋肉に違和感のニュース。

復帰目前で、再び筋肉に痛み

2月3日、FCバルセロナがウスマン・デンベレの状態に関する発表を行いました。
「今朝のトレーニング中、トップチーム選手ウスマン・デンベレが筋肉疲労の影響で右脚の筋肉に痛みを感じた。選手は回復作業を続けていく見込み」

デンベレはここ数日、とても良い感じで復帰に向けたトレーニングを行っていました。先週にはシュートを打つところまで回復し、復帰は目前だった。週末のレバンテ戦での招集は見送られましたが、木曜日の国王杯アスレティック戦はリスト入りが濃厚でした。

それなのにまた、11月27日のドルトムント戦で傷めた右大腿部(全治10週間診断)に違和感が発生し、彼はトレーニングを早々に引き上げることになってしまった。
復帰に意欲を燃やしていたモスキートにとっても、チームにとっても痛いトラブルです。

筋肉の疲労ということで症状は軽そうですが・・・ デンベレの筋肉の繊細さが改めて示されたわけで、復帰には慎重を期すでしょう。メディアでは復帰は少なくとも2週間は遅れるだろう、と報じられています。
そして仮にナポリ戦(25日)に間に合ったとしても、再発の不安はぬぐえない。


その前日のセッションでは、笑顔だったのに。

切り札(?)コリャド

カルラス・ペレスがいればまた違ったのですが、彼はローマへと旅立ってしまった以上、セティエンは他のB選手でデンベレスアレスの不在を埋めねばなりません。

そこで注目を集めているのが、メスタージャでのバレンシア戦で5分間ながら出場し、先週末のレバンテ戦でもベンチに入っていたアレックス・コリャド(20)です。
本職はインテリオールながら、偽エストレーモの役割もこなせ、高度なテクニックによって相手デフェンサを崩せる選手。「いま熱いのはコリャドだぜ」と語ることで、バルサ通感を出せるかもしれません。
どうやらセティエンがこのコリャドを好きなんですよね。

レバンテ戦ではグリーズマンアンス・ファティを休ませるために、セルジ・ロベルトリキ・プッチと交代させたセティエン。木曜日のアスレティック戦ではコリャドに出番があるかもしれないので注目してみましょう。

14人のカンテラーノがトレーニングに

トップチーム選手を18名にまで減らすということは、いざという時はフィリアル(リザーブチーム)の若者たちに賭ける決意の表れでもあります。
そんなこんなで、昨日(3日)のトレーニングに呼ばれた育成部門の選手は総勢14名(フィリアル10名、フベニールA 4名)。多い 笑。

 

コメント

  1. 灰色のキツネ より:

    セルジ・ロベルト 1名 は大いに笑わせてもらいました!
    セルジ・ロベルト 2、3名欲しいスカッドになってしまいましたね。

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