ラフィーニャも2ヶ月ぶりにクラブ施設でのトレーニング
ウスマン・デンベレのリハビリが第3段階に入りました。それはボールを蹴ること。ここまでくればグループ練習への参加も視野に入ってきますし、フットボル選手ですから。ボールに触れられる喜びは、回復への士気をブーストさせていることでしょう。デンベレ本人は「2週間以内にグループとトレーニングしてるだろう」と語っています。
2週間後のグループ練習復帰を、と言うがちょっと待て
もしデンベレが目標どおりに2週間でグループ練習に戻れた場合、それはおおよそ12月9日頃となります。グループ練習復帰から1週間で試合に出るのは無茶ですから、2週間置くとすれば第17節のベルナベウクラシコ。きっとウスはこの日を狙っていると思うのですが・・・
11月28日付のSPORT紙によると、バルセロナは性急な復帰を望んではおらず、グループ練習への参加は3週間後を見込んでいるのだとか。あとはデンベレの、若さゆえのせっかちに事を急ぐ気持ちをどう抑えていくか。こんな場末のおっさんですら、治りきってないのに走って肉離れを再発させてしまうので(涙)逸る気持ちは解るんですがね・・・
ラファ、走る!
まあウスマン・デンベレのリハビリが順調なのは以前から伝えられていましたので、クレとしてもっと嬉しいのはこちらの知らせ、「ラフィーニャ・アルカンタラがシウタット・エスポルティーバを走った!」ではないでしょうか。
ラフィーニャがバルサのトレーニング場を訪れたのは、ほぼ2ヶ月ぶりのことだそうです。
ヒザの権威ラモン・クガット医師によって、右ヒザ半月板の再手術が行われたのが10月1日のこと。それ以来ラファはクラブの許可を得て個別にリハビリを続け、ようやくのシウタット・エスポルティーバへ戻ってきました。さらに、1回目の半月板損傷は4月2日のグラナダ戦にまでさかのぼりますから、あれから約8ヶ月が経過したわけで。今度こそ怪我の悪夢からラファが解放されますよう、切に願います。
ラフィーニャとデンベレが戻ってくれば、メッシ頼みになっている前線の崩しに選択肢が増えましょう。彼らが3月あたりにトップフォームになってくれれば。少なくともリーガ戦線には大きな戦力になります。チャンピオンズ?知らない(^^;)
Lembra da minha ordem: Seja forte e corajoso! Nao fique desanimado, nem tenha medo, porque eu, o senhor, seu Deus, estarei com voce em qualquer lugar para onde voce for. #backstronger pic.twitter.com/PfrjkgeoOA
— Rafinha Alcantara (@Rafinha) 2017年11月27日
Acaba una etapa y comienza otra. Agradezco por todo lo que he recibido y todo lo que aun esta por llegar… Gracias.
??: @andres1leon pic.twitter.com/qLdNWpKhkD— Rafinha Alcantara (@Rafinha) 2017年11月27日
このニュースのまとめ
- ・ウスマン・デンベレが手術から約2ヶ月半でボールを蹴る
- ・本人は2週間以内のグループ練習参加を目指すというが・・・
- ・ラフィーニャ・アルカンタラがクラブ練習場で2ヶ月ぶりにトレーニング
コメント
焦ってほしくはない一方、デンベレの復帰は待ち遠しいですね。
前線のタレント不足とそれに伴う攻撃の迫力の無さは後半戦における最大の懸念材料です。
現状、右ウィングのデウロフェウはチームにフィットすることも出来ていませんから(将来化ける可能性はありますが、少なくとも今季は間に合わないでしょう)。