今季の成長著しく、期待は高まる
カルラス・アラニャーの周辺で、「トップ昇格」という言葉がちらつき始めています。本人や周囲の人々はもちろん、バルセロニスタの胸も弾ませるこの言葉。先日の国王杯ムルシア戦でのプレーは、そう遠くない日に一軍契約を得るだろうと感じさせるものでしたし、それが来季であっても何ら不思議はありません。
決断の権限はクラブにあり
今年の夏にFCバルセロナとの契約を延長した際、その契約書にはトップ昇格した場合の変更を記した条項が含まれました。
クラブの公式発表によって、アラニャーがトップ昇格の場合は契約期間が自動的に2年延長され(2020年→2022年6月末まで)、契約解除金が7,500万ユーロに増額されることは明らかになっています。あとは当然、お給料もトップチーム水準に引き上げられる。バルサB上がりだと、200万ユーロ(約2億6,000万円)あたりだと思います。
そして彼をトップチームに上げるかどうかの決断は、12月1日付のSPORT紙によると、“クラブが一方的に決めることができる”のだとか。チーム編成の責任者はスポーツマネージャーであるペップ・セグラになります。
チームに残すか、武者修行か
クラブは当然、アラニャーのポテンシャルを信頼しているでしょう。ただしインテリオールは人数が多く、競争が非常に激しい。トップ契約を得ても、プレー経験を積むため武者修行に出ることになるかもしれません。出たっきりにならないともかぎらないので、安心なのは残留しての挑戦ですが・・・
では久しぶりにアンケートで訊いてみましょう。もしあなたがスカッド編成の責任者なら、来季のアラニャーはどうしますか?
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