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デンベレとミナ、控え組、バルサB選手たちのカタルーニャ・スーペルコパ

今季5度目のデルビーは、新鮮な顔ぶれが楽しみ

今季はバルセロナダービーが多い。リーガとコパでもう満腹の胸焼け気味ですが、もういっちょどうぞと今夜(日本時間2時45分)のスーペルコパ・カタルーニャ。重要度は全然とはいえ、負けるのもシャクなのでカンテラーノたちに頑張ってもらいましょう。

過半数がバルサB選手

今年で3回目となるスーペルコパ・カタラナの舞台は、リェイダにあるスタジアム El Camp d’Esports です。
バルサにとっての意義は、ここまであまり出番のなかった選手たち、実戦のリズムを掴んでほしい選手たちにプレー機会を提供する場。
主力メンバーはごっそり休日をもらい、控え組が8名+バルサの若者たち12名の構成となりました。

  • 招集リスト
  • シレセン、オルトラ
  • デニス、デンベレ、アルカセル、ディニェ、アンドレ・ゴメス、アレイシ、ジェリー・ミナ
  • アラニャー、パレンシア、ホルヘ・クエンカ、ダビ・コスタス、ミランダ、オングラ、McGuane、リベラ、カルラス・ペレス、アベル・ルイス、バロウ

ククレヤナウエルは違和感があるとやらで招集外。
オングラMcGuaneバロウはこの冬加入の新戦力です。

(エスパニョールのキケ・サンチェス・フローレス監督は先発メンバーを8人休ませ、Bチームから8人を招集)

大会レギュラーションによって 9人まで交代可能 ですので、多くのカンテラーノにトップデビューのチャンスがあります。半数以上がフィリアル(Bチーム)選手なので、半トップデビューか。

アピールチャンス

トップチーム組の中で、注目度が高いのはウスマン・デンベレジェリー・ミナです。

シーズン開幕当初は、パリへと去ったネイマールの後任として、この3月頃には戦力になっていることが期待されたフランス人デランテロでしたが、怪我に泣かされ適応の初期段階。
ベイビーペリコを相手に、好感触を得てほしいところです。生まれるか、バルサ初ゴール。

ジェリー・ミナは連携を強化しようにも、ペアを組むのがダビ・コスタスホルヘ・クエンカなので、存分に持ち味を出してくれれば。
ホルヘ・クエンカミナには届かないものの190cmの大型セントラルで、18歳とフベニール(ユース)世代ながらバルサBで継続的に出場している(29試合のうち17)期待の星です。このツインタワーを見てみたい。

あとは、12月に負傷して以降、出番が減っているパコ・アルカセルや、2018年に入ってから招集されることもなくなったデニス・スアレスですかね。
数少ないアピール機会に意欲を燃やしていることでしょう。ファイト!

デニスが“干物”になった理由
試合前日に発表される招集リストを見るたび、切ない思いを抱きます。「デニス・スアレスは監督判断により、招集外となった」。この過密日程にもかかわらず、デニスは2ヶ月弱も出番がありません。

アレイシアンドレ・ゴメスディニェはまあ、それなりに起用されているので、注目度としてはぼちぼちで。

試合はフェイスブックYoutubeのバルサ公式チャンネルでストリーミング放送されますので(地域制限なし)、興味のあるクレは是非。

 

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